空と海と大地と躊躇

空と海と大地と躊躇

躊躇 暑い暑いと文句言えるシアワセよ。

perfect Night。bud.25








※Notice※  この作品はフィクションであり実在する、 人物・地名・団体とは一切関係ありません。 また時折不適切、尚、BL要素が含まれる事もございます。 上記の意味が理解できない方、受け止めれない方はそっと静かにこのサイトを閉じて頂く事をお勧めします。  サクラコ


何言って、るんだろ。

その前に、俺は
………………何に、拘ってる?

ニノは可愛い。

それはまるで芝犬のように従順で躾よく、そして誰にでも懐くし、
こんな俺にも隔たりなく懐き、擦り寄ってきて、平気で俺の引いてる境界線を飛び越えてくる。

俺は嵐のメンバーの中で断トツに境界線がややこしく、堅苦しい。なのに自分で言うのも変だけど、緩ませなきゃいけないところ程硬く、硬くしなければいけない所で、緩めてしまう。

ただ、単純に、要領が悪いのだ。

嵐のリーダーの癖にっ、、、なんて言われるのもすっかり、慣れた。
そう言われる度に俺の事を援護し、守ってくれるメンバーには毎日のように感謝もしてる。

今ふと思えば、
その中でもニノは
独特な守り方をしてきてくれた。

言葉より
触れる温もり。

隣にいる時は俺の片腕に必ずニノの温もりがあって、例え立ち位置が遠く離れていたとしても、視線は常に俺を捉えていた気がする。

だから、結局、何が言いたいのかと聞かれれば
………………わからなくて。

俺、なんなの。
やっぱり、アイツに、怒り、妬いてんの?

少なからず迎えに行った時のニノは、本当に嫌そうだったし、でも、アイツに何かしらされてたのは、見れば、わかったし、それは、紛れも無い事実で。

なのに、今は、
シャワーを浴び、アイツの気配を消したとしても

俺の熱を持ち、
何の躊躇いもなく、
丁寧に、本当に凄く丁寧に
愛 撫 するニノの姿を目の前にしたら、そんなの誰だって
………………戸惑うに、決まってるだろ。

なあ、ニノ。

こんな事、
他の誰(男)にも
シた事
あんの?


くそ、本当にタイミング悪すぎる。
ニノに与えられる気持ち良さと引き換えに、自分でもわかる程俺の体内から
………………アルコールが、抜けて行く。

理性が、戻ってくる。
嵐のリーダーとしての俺なりの責任感が今のこの状況を言葉として、拒絶しようとする。

態度では、もう
………………無理だから。

ニノは、可愛い。
ニノは、本当に可愛い。

ねえ、
その可愛いニノは、
俺と、本当に、どうにか、なりたいわけ?

成り行きとか
その日の気分とか
それこそ、本当のニノ相手が居ないからとか
俺、そんなに

簡単な男じゃ
ねえぞ。

躊躇のお取り寄せはこちらで、友達・知人とと差をつけたい方必見です

不倫旅行、前日。

この日は、子どもたちのお昼寝をずらし

仕事から帰宅したクズにお風呂をお願いした。

子どもたちは、てっきり寝ていると思っていたクズは

「パパ待ってたのか~」と

それはそれは嬉しそうに

3人の子を順番にお風呂に入れた。

パパと入る、最後のお風呂。

お風呂から出たクズに夕食を出した。

まるでパーティーかのように

クズの好物ばかりを

テーブルいっぱいに並べた。

クズの為に作る、最後の食事。

既に夕食を終えた子どもたちが絡みついてくるのを

嬉しそうに受け止めている。

「今日って何かの記念日だった?」

と言いつつ

子どもたちを構いながら平らげていく。

もう少しで食べ終える、その頃に

「行きたくないなぁ、明日・・」

ぽつりと呟いた。

クズは、ボランティア(会社の慈善事業)に駆り出された、

遠方の為、一泊になると

不倫旅行の言い訳をしていた。

行きたくなければ、断ったら?という私に

駄目なんだ、明日だけは、どうしても行かないと、と。

はぁ、とため息ばかりつく。

行きたくないなら、断ればいいのに。

そう何度も言うと、聞いてみる、と言って

ラインを入れた。

間もなくきた返信に

クズはうなだれた。

私「会社の人、何て言ってるの」

クズ「自分の立場をわきまえろ、だって。

明日は行かないとダメだ・・」

行くのは、結局

家族よりもサトミを優先してるから。

家族を守るためなんかじゃない。

子どもたちを寝かしつけながら

クズも眠った。

明日は午前中に2人の子を実家に預けに行く。

クズが出発したら

連れ子が眠るまで、2人きりで過ごす予定。

2人きりでしたいことが、たくさんある。

段取りを考えていた時

ラインがきた。

サトミが夜な夜なスロットにいると教えてくれた友人から。

こんな遅い時間にラインなんて珍しいな・・

ラインを開くと

「今日、旦那がスロット寄るって連絡来て

サトミ達いたら教えて、ってラインしたら

既にいるよ、って」

「だから私、ばあちゃん(義母様)に子どもたちお願いして

見てきたよ」

「この間の話、本当って証拠ね」

そして動画が送られてきた。

歩きながら撮っているのか、多少画像が揺れている。

端に、金髪の若い男の子が座っている。

隣に、サトミ。

男の子の左腕に寄りかかって

男の子の前にある画面?台?を見て何か言っている。

(音がうるさくて、声は聞き取れず)

そのまま画面は

2人の後姿を斜め後ろから撮っている。

その後、自撮りの向きに変えたのか

友人のおでこの一部が写っている。

その斜め後ろに2人が写っている。

サトミは、男の子の腕をひいて

頭を自分に引き寄せて

彼の耳に自分の口をつけて何かを話し

手を叩いて笑っている。

たばこに火をつけて

自分で1回、煙を吐いたあと

たばこを彼の口に咥えさせた。

彼の左腕にしなだれかかって

彼の腕に、自分の頭をスリスリしている。

ここで、動画は終わった。

1分ちょっとの短い動画。

友人「スマホ見ながら前髪直すふりして撮ってみた!

ね?本当でしょ?いつも、こんな感じだって。」

明日は、ご主人が帰ってくる日でしょう?

午後には、クズと不倫旅行に行くのでしょう?

あなたは、一体何がしたいの?

何が望みなの?

クズのことが

好きで好きで、堪らないんじゃないの?

いろんな気持ちが、ぐるぐると頭の中で巡っている。

でも、もう

こんな日も、今日で終わり。

サトミのことなんて

考えなくていい日が来るんだ。

そんな風に、思ってた。

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

皆さま、こんにちは。

いつもたくさんのメッセージやコメント、いいね、で

温かいお気持ちを届けてくださり

ありがとうございます。

それから、昨日の記事に対し

本当にたくさんのメッセージやコメントを頂戴しました。

沈みこんだ私に

上がっておいで!と手を差し伸べてくれるような

たくさんの温かいお言葉に救われた私は

昨日と一転、晴れ渡る今日の天気のように

心の靄が消えて行き

よい!今日から、また頑張ろう!

と思えるようになりました。

クズが不倫旅行に出かけ、その後修羅場があり

その時去ってから、クズとの接触は1度もありませんでした。

先日の、もう一人の母のお見送りの際に

久しぶりに再会しましたが

喪主として動くク
ズは忙しく

私も込み入った話はしたくなかったので

必要最低限の会話で済ませていました。

いつまでも逃げていても、先に進めない、

そう思ったので

クズからの申し出、

会って話したいという要望を受けることにしました。

正直に申し上げますと

私は、今の別居状態がずっと続いてもいいと思っていました。

籍が抜けていなければ

いざと言う時

母親としてできることが、少なからずあると思っていたからです。

ですが、その考えこそが

今の煮え切らない私を作り上げてしまっているので

先のことを話しあえたら

そう思って、会うことに承諾しました。

子どもたちの、面会のこともあります。

母のお見送りの際に、久しぶりに会ってから

子どもたちは、クズを求めていますので

夫婦として、親として

この先どうするか

きちんと向き合って、話し合う必要があると思いました。

2人の子どもたちは父親に会える日があり

娘は母親に会える日がない

この形で良いのかも含め

有意義な話し合いになればいいなと思います。

今日は、昨日の大雨が嘘のように

気持ちのいいお天気です。

気温も上がり、気持ちも上がり

出かけたら、思わず衝動買いしてしまいそうな気がします滝汗

たくさんの温かい気持ちを届けて下さる皆さまに

どうか、お礼と感謝の気持ちが届きますように。

心を込めて。

※ご質問頂きました昨日の記事のタイトルは

「しゅんじゅん」と読みます。

意味としては、躊躇、ににてるのかな?と思いますが

躊躇よりも

時間的に長く、ぐずぐず悩んでいる、という感じかな、と思います。

間違っていたらすみませんあせるあせる

あまり自信はないです・・滝汗


躊躇 関連ツイート

RT @Ypk2017: TLに冤罪と安全ピンというワードがよく出てくるので、一つ。先日娘が40代の男に延々と暴力的な言葉で罵られた時、最寄駅と鉄道警察の窓口と話をしましたが「SOSボタン、遠慮せず押して下さい。110番して下さい。電車が止まれば車掌始め、駅員、警察、動けます。…
@0x0_yuutasu 生クリームとクリームチーズ(だっけ?)を交互に舐め続けることに躊躇をしないその強さがめっちゃ好き。あとかわいい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする