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海況

波高１ｍ  　気温２２℃    長潮　 　風速４ｍ    水深２０ｍ～４０ｍ

釣り座　右舷ミヨシ　（総勢９名）

釣果７５杯 （頭７５杯）

ロッド 　極鋭MCゲーム１６０　（グラス０.４㎜自作穂先）

 

極鋭ゲーム・センサー・RT (改) (グラス０.４㎜自作穂先)

 

リール    SPARTAN RT TW 100SH      TATULA HD CUSTOM 150SH-TW

ライン　 DONPEPE8/０.８号 リーダー　 シーガーＦＸＲ船４号

仕掛け    幹糸４号  　直結６本  　枝間１ｍ   捨て糸１.５ｍ

オモリ  　スカリー（鉛・黒）４０号・５０号

考察

 

先週(土)は葉山港一帯が祭礼でお休みとあって自分は休釣、

 

穂先作りに勤しむも失敗の連続で嫌になり、結局ガイド付け等は未完に終わる。

 

何度やっても楽しいとは思えないので、今後は簡素化する方向に向かうだろう。

 

 

いつも通りにやって来られた神・ＫＺさんと駐車場で合流、御挨拶。

 

木曜日に長井のＫＹ丸でダントツ釣果を出してお名前が載っていたので、

 

どうされたのかと尋ねると平日に休めたそうで、葉山がお休みなので行ったとの事。

 

 

さて宿へ赴こうかと思ったらＫＺさんが車からケース入りのロッドを取り出す。

 

なななんと！ＣＺ丸の女将のＫＺＭさんのために作ったマルイカ竿らしい。

 

Ｇちゃん船長のと同じロッドに、あの、あの！神の穂先を装着した逸品である。

 

 

ベースの竿はポイントで販売されているオリジナル品で、価格は１万チョイ。

 

しかし、そこに神の穂先が付いたとなれば・・　まさにプライスレス。

 

「ＫＺＭさんにはもったいない・・」と、思わず愚痴ってしまった（笑）！

 

そのうち上手い事を言って、なんとか借りて使ってやろうかと画策している。

 

 

今日も２隻満員のＴＺ丸に対してこちらは９名とほど良い人数である。

 

天気も曇りのち雨とマルイカには最高のシチュエーションとあって、期待値はＭＡＸだ。

 

 

先行したＴＺ丸２隻が名島で早くもやっていて、ＫＺさんが巻いているのが見えた。

 

いつもの様にこちらは中々止まれない・・　ＴＺ丸は早くも３流し目に入っていて,

 

恐ろしい事にＫＺさんは既にツ抜けたのではないだろうか。

 

結局我が船は一度も止まる事無く「深い方行きます」のアナウンス、一路カメギ根へ。

 

 

到着すると結構な数の船がおり、ポツポツと釣れている様だ。

 

オモリを５０号に、Ｇちゃん情報に従ってスッテを１０本に増やしてスタンバイ。

 

 

期待に反して２流しほど空振り、次で顔を見るが単発で終わる。

 

操舵室に行き、昨日みたいに高い反応出てるのかを尋ねると、

 

今のところは低いいつもの反応だとの事なので、スッテを２本減らす。

 

 

ポツポツ、ポツポツ、どうにも連チャンが出来ずに数が伸びない。

 

１０時近くになってちょっと危機感を抱き始めた矢先に、浅場への帰還が告げられる。

 

どこへ行くのかと思ったら、Ｇちゃんが朝苦手だと話していた佐島沖であった。

 

 

到着するとＫＺさんが怒涛の入れ乗りで連チャンしまくっているのが見え、

 

ＫＺさんが「ここいるよ！」と、巻きながら教えて下さった。

 

これまたいつも通りに、ＴＺ丸のＹＭ船長に呼んでもらった様である。

 

 

すぐ脇でこちらも投入すると、やはりブッコミ一発！良型のマルイカゲット。

 

ここは３連チャンで終わったが、この海域は間違いなく活性が高い。

 

その後も殆ど空振りは無く、しかも来れば良型ときて楽しくてたまらない。

 

 

そして雨が降り始めて来てしまった１１時過ぎに、今日１回目の爆裂反応に遭遇。

 

連チャン連チャン、また連チャン、２０回以上はやっただろうか？

 

一桁だったのが一気に３０杯を超えたので、最高に気持ち良かった。

 

 

その後は単発か空振りもあったが、昼過ぎに本日２回目のバリバリ反応を捉える。

 

ただこの反応は良型もマイクロも混在していて、１回目の爆裂反応より難易度は高い。

 

よってこのクリオネちゃんを捕れるか捕れないかで釣果は雲泥の差になってしまう。

 

 

連チャンの最中に根掛かりに見舞われる事３回・・　これさえ無ければと悔やまれるが、

 

今日は捨て糸が完璧に機能してくれて、オモリは４つロストしたが、

 

スッテは１個も無くさずに済み、捨て糸のスペアを装着するだけなので、

 

タイムロスも最小限で済ませられたので、まぁ良しとしよう。

 

 

７１杯に漕ぎ着けた所で反応消失し移動、雨は本降りになって来たが気分は最高！

 

その後はポツリポツリで終了、７５杯でのフィニッシュはもう大満足。

 

 

これはＴＺ丸はどんだけ行ったかとワクワクしながら帰港すると、神は既に帰路へ・・

 

帰宅後にＨＰで結果をチェックすると、１２１杯！　やはり異次元である。

 

もっとも神の所業は自分の域外の事なので毎度溜息をつくのみであるが、

 

「人間」の中では自分はそこそこ健闘した方であり、満足度は高い。

 

 

いよいよマルイカも終盤戦に差し掛かっており、あと何回やれるか分からない。

 

とにかく釣行あるのみ、そしてやれる事は面倒臭がらずにやる。

 

ちゃんと穂先を仕上げて次回に臨もう。

 

 

釣果は全て他のお客さんに提供し、持ち帰りは無し。

 

明日も連チャン釣行するＫＺさんがどれだけ釣るか楽しみだ。

 

自分はまた来週楽しむつもりだから、少し残しておいて頂きたい（笑）。

 

 

 

船宿　　　葉山鐙摺港　　　ＣＺ丸　　　Ｇ船長