あの直木賞作家もびっくり 驚愕のhanshin
関西随一の阪急阪神ホールディングスのビッグニュースがグループ内でどんどん発表されていて、このブログでも沢山取り上げています。2017年5月19日に発表された長期ビジョンに基づくものをより具体化した中期4カ年経営計画が発表された。
気になる中身を覗いてみた。
グループの直近の話題は阪急阪神不動産でしたね。
大手民鉄で初めて営業利益が1000億円台を達成したのが2015年でした。
これを2021年度に1100億円台、2025年度に1200億円にするという目標を掲げました。
このブログで取り上げたのは、
・新阪急ホテル建て替えとお向かいのビックカメラ新ビル上層部へのレムホテル進出。
・阪神百貨店と新阪急ビルの建て替え(梅田1丁目1番地計画)
・新北梅田駅〜新大阪駅間のなにわ筋線の連絡線、阪急受け持ち部分
・三宮の阪急駅ビル
・三宮そごうのH2Oグループ提携
・宝塚ホテル移転
・北大阪急行線延伸(東急キューズモールと直結)
・伊丹の大阪国際空港への阪急線延長
・六本木レムホテル開業
それ以外でも
・銀座レムプラスホテル、銀座3丁目計画
もニュースとなった。
しかしながら、単発の別々のニュースだったのでグループ全体方針がよくわからなかった。そこで今回まずは、長期ビジョンをチェックしてみた。4戦略を推進するという内容だ。
さらに、梅田に経営資産が集中しすぎているため分散化(ポートフォリオ)を進めるために、首都圏と海外への攻め!
人口の減少がおよぼす影響は計り知れないと予測し、東京都心5区は人口維持可能と予測しての振興策だ。
さらに、ストック型事業が全体の3分の2を占める現状を改善し、フロー型事業を広げようと試みるようだ。
で、具体的なフロー型事業とは、
海外への進出も積極的に推進するようだ。
上記はごく一部の計画に過ぎない。
おさらいを、
④の新事業開拓は、HDに部隊を集約して行うようだ。
4年間の総投資額は、6100億円になる。その内訳は、
全体像が見えると、その構想のすごさがイメージできた。
政府のインバウンド拡大計画は、2020年4000万人、2030年6000万人としている。その旅行消費だけで15兆円を目論でいる。これも人口減少期の大きな成長戦略であり、それに乗ったグループ再構築構想と理解できる。
また、アジアの成長と技術革新(AIやIoT技術)をどう取り込むかも重要課題としている。
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
「阪急阪神ホールディングスグループ 長期ビジョン 2025」の概要:
阪急阪神ホールディングスグループ 中期経営計画
4行でわかるhanshin
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投手:ドリス
打者:代打堂林
結果:ピッチャー犠打、ドリス1塁悪送球。西川がホームイン
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