壊れかけの四球

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四球がなぜかギークの間で大人気

勝ったね～

今村、ナイスピッチング！

（巨人軍公式サイトより）

テレビでじっくり

見させてもらったけど

田口に似たタイプだね。

ただ今年の田口より

１枚上だな。

球に力もあるし

キレもいいよ。

バットの芯に

当たってなかったでしょ。

先っぽだったり

つまるような感じが多かった。

無駄な四球を出さない！

これも良かったねぇ。

6回で交代したけど

もう1回はいけたかな。

でも昨日はあれで充分

今季初登板なんだから

多くを望んではいけません（笑）

まっすぐで142～3km

球にキレがあるから

バッターからすると

思ったより

速く感じるんじゃないかな。

左バッターに対して

体の方に向かって回転する

スクリューやシュート系は

外側のボールが生きてくるので

非常に有効

それとスライダーにフォークか

パ・リーグには

そういないタイプだから

交流戦では勝てると思うな。

来週もう1回投げてもらいたいね。

そして真価が問われるのは

セ・リーグに戻ってからだ。

セ・リーグのバッターは

知ってる選手がいるからね

そこで今村が

どう抑えるのかが楽しみだ。

そこで抑えてこそ

今村は「変わった」と

言われるに違いない。

俺はその姿を

心待ちにしているよ。

最後に１つ

いいピッチングしたから

言いたいんだけどさ

ピッチャーゴロを

しっかり捕んなきゃ！

抜けたら全部センター前ヒット

自分で捕ったら

もっと楽になるじゃない。

投げるだけかい、っつうの（笑）

今村、次も期待してるよ！

さぁ、今日は鍬原

2度目のマウンドか。

鍬原よ、「勝とう」とか

思わなくていいからな。

ましてや

相手のピッチャーが岸くんなんて

君には関係ないから。

岸くんのことは

うちのバッターが考えることだからね。

君は前回の自分のピッチング

若者らしい

小気味いいピッチングを

みせてくれればいい。

結果は後からついてくるから。

よし！

今日は色々言わず

この辺で締めよう！

ゲレーロが2ラン打って

先制点を取ってくれたし

9回には陽が繫げて

ダメ押しの1点が取れたしね。

残塁が多いとか

9回よりも前に

もっとチャンスがあっただろ

なんてこと

俺は言わないよ（笑）

今日も勝つぞ！

がんばれ！

ジャイアンツ！

【　追伸　】

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週刊ベースボールマガジン

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中居正広くんが月イチ連載で

コラムを書いてるんだけど

読んでビックリした。

そのビックリした部分だけ

ご紹介してもいいかな？

俺の引退試合

後楽園球場で観戦してくれてたんだね。

「中居正広のとことん野球好き!!」より

四球俺より強い奴に、会いに行く

広島５－３阪神

広島　０００　１０２　１１０　５
阪神　０００　０００　０３０　３

勝：大瀬良１０勝　（１２球団１０勝１番乗り）
Ｓ：中﨑１８Ｓ
ＨＲ：丸９号先制ソロ

ＭＶＰ：大瀬良⑩、中﨑①、丸⑦

大瀬良の力投、中﨑の奮投、打線の奮起で快勝？辛勝？
リーグ再開初戦を白星で飾りました。

先発は大瀬良。
勝てば２ケタ１番乗りでした。
内容、結果ともに最高のものでしたね。

初回
１番をピッチャーゴロ、２番を空振り三振、
３番はサードファールフライ。
立ち上がりを三者凡退で抑えます。

２回
４番を見逃し三振。
５番にはセンター前ヒットを打たれましたが
６番をセカンドゴロ併殺、結果３人で抑えます。

３回
７番をショートライナー、８番をライトフライの後、
９番投手にライト前、１番にセンター前ヒットで
２死から１・２塁とされますが、
２番をセカンドゴロに打ち取り、ピンチを切り抜けます。

１点先制してもらった４回
点を取ってもらった直後が大事でしたが、
３番をファーストゴロ、４番をセカンドゴロ、
５番もセカンドゴロ。見事に三者凡退です。

５回
６番を空振り三振、７番に粘られるも空振り三振。
８番はショートゴロ。またも三者凡退です。

３－０となった６回
９番の代打をピッチャーゴロ。
１番に初めての四球を許します。
表のカープの攻撃と全く同じ。
９番がアウトの後１番に四球。
そして失点…。と嫌なイメージもありましたが、
大瀬良には関係なしでしたね。
２番をセンターフライ、３番をレフトフライ。
難なく無失点で抑えます。

４－０となった７回
４番をライトフライ、５番をセンターフライ、
６番を見逃し三振。
完ぺきに抑えて三者凡退です。

結果論ではありますが、
もう１イニングは続投してもらいたかったですね。
球の力も弱ってきているようには見えませんでしたし、
たしかに１００球は投げましたが
まだまだいけたでしょう。

しかしベンチの判断は７回での降板でした。

７回を投げ
１００球、被安打３、四球１、三振５で無失点。
見事に先発の役割を十分に果たし
１２球団１番乗りの１０勝目を手にしました。
完璧です。

８回はジャクソン。
登板間隔を空けすぎないようにという
ベンチの配慮だったとは思いますが、
楽勝ムードから一転、
ドキドキの展開になります。
７番を空振り三振の後。８番の代打にセンター前ヒット。
９番の代打にはセンターフェンスちょっと手前の
センターフライ、危ない当たりでした。
２死１塁となって
１番にライトポール際に放り込まれ５－２とされます。
ここまでは、まあやむを得ないとしましょう。
ここからが全く話になりませんでしたね。
２番・３番に８球連続ボールで連続四球。
２死１・２塁となったところで降板します。
ストライクが入らなくなるようではね。
精神面の弱い部分が出たのかな、ちょっと不安です。
急遽マウンドには今村。
しかし４番にフォークを救われて左中間への
タイムリー２ベースで、５－３。２点差に迫られます。
フォークの落ちがよくなかったですね。
ベンチの判断は、ここで今村を諦め中﨑にスイッチ。
中﨑が今季初めてのイニングまたぎのマウンドにあがります。
なおも２死２・３塁で一打同点、一発出れば逆転の場面。
フルカウントまで粘られますが、
最後は高めのストレート、見逃せばボール球でしたが
ショートフライ。どうにか事なきを得ます。

９回もそのまま中﨑。
６番をショートゴロに抑えますが
７番にセンター前ヒット、一打同点の場面を迎えます。
しかし８番をセンターフライ。
９番をハーフスイングの空振り三振。
試合を無事に締めくくり、１８Ｓ目をあげました。

中継ぎ陣の難しさが出てますね、最近。
登板が重なれば登板過多、
空きすぎれば肩が軽くなって打たれる。
難しい仕事だとは思いますが、
うまく調整してもらって、頑張ってもらうしかありません。
今村－ジャクソン－中﨑のリレー以外は
ちょっと考えられないですね、今のブルペン陣では。

打線です。
制球力のいい好投手に対し、
どのように攻略するか、楽しみな戦いでした。

初回
田中広輔がキャッチャーファールフライ、
菊池がサードゴロの後、
丸がライトへの２ベースで２死２塁としますが
鈴木誠也はショートフライ。
先制のチャンスに凡退でした。

２回
松山がセカンドゴロ、野間が空振り三振、
西川がレフトフライで三者凡退。

３回
會澤がセカンドフライ、大瀬良はセンターフライ、
田中広輔がショートゴロ。
さすがいいピッチャー相手では
なかなかチャンスすら作れませんでしたね。

４回
菊池がショートゴロの後でした。
丸がＢ２Ｓ０からの３球目の球を叩き
ライトポール際、ボールがどこまで飛んだの？
というくらいの当たり、先制の第９号ソロで
１－０とします。
相手先発が丸に対して投げにくそうにしていたところを
見事にとらえた一撃でした。
鈴木誠也はショートフライ、松山はショートゴロでした。

５回
野間が１３球粘りを見せますが空振り三振、
西川はショートゴロ、會澤がセカンドゴロで三者凡退。
野間は素晴らしい粘りを見せましたね。
結果は三振でしたが、相手に球数を投げさせたというだけでも
意味のある三振だったと思います。

そして６回です。
大瀬良が空振り三振の後、
田中広輔が四球を選びます。
四球の少ない相手先発から、よくぞ粘って奪い取った四球でした。
ここで菊地。
右打ちをして進塁打、という打撃を見せていましたが
内角に入ってきた球を叩き、レフトフェンス直撃の
素晴らしい当たり、タイムリー２ベースとなって
大きな大きな２点目を手にします。
ここのところ不振にあえいでいた菊池の一打、
非常に大きかったですね。
丸がセカンドゴロで２死３塁となり、鈴木誠也。
スライダーでしたかね、完ぺきにとらえてレフト前ヒット、
菊池が３塁からホームインで３－０とします。
第１打席の凡退の悔しさを晴らすタイムリーでしたね。
松山は空振り三振でした。

７回、相手は２番手。
野間がセンター前ヒット、西川もセンター前でつないで
無死１・２塁。會澤はセンターフライでタッチアップ、
１死
１・３塁となります。
大瀬良はバント失敗も含めて空振り三振。
２死２・３塁の形をつくりたかったわけでしたが
バント２つ失敗しました。もったいなかったですね。
ここで田中広輔、
センター前へのタイムリーヒット、
大瀬良のバント失敗を打ち消す仕事で４－０となります。
菊池はライトフライでした。

８回、相手は３番手。
丸がセカンドゴロで１死の後、
鈴木誠也がセンター前ヒットで出塁します。
松山がフルカウントから左中間へのタイムリー２ベース、
鈴木誠也はスタートしていましたね。
余裕を持ってのホームインで５－０としました。
これで１番から５番までが綺麗に１打点ずつ。
やっぱり上位が打つと勝利につながりますね～。
松山には代走・堂林。
野間がポトリと落ちる
レフト前ヒットで１死１・２塁となりますが、
西川はピッチャーのグラブ強襲の当たり、
ピッチャーはじいてセカンドへ転送、１塁もアウトで
ダブルプレー、ダメ押し点とはなりませんでした。

９回、相手は４番手。
會澤がア四球を選び、
途中からレフトに入った下水流が送って１死２塁。
ここで相手は５番手左腕。
田中広輔がレフトフライで２死２塁。
菊池は申告敬遠で歩かされ２死１・２塁でしたが
丸がセカンドゴロ、無得点でした。

楽勝ゲームから一転、
ドキドキヒヤヒヤの後半となりましたが、
どうにかリーグ戦再開初戦を勝ちきりましたね。
ベンチの投手起用に、この試合は物申したいところでした。

７回無失点で１０勝目の大瀬良、
先制ホームランの丸、
そして珍しいですがイニングまたぎで
しんどい場面を乗り切った中﨑にＭＶＰです。

交流戦は７勝１１敗と４つの負け越しでしたが、
首位の座もとりあえずはキープできてますし
３連戦を最低でも勝ち越していけるような戦いが
必要になってきますね。

これで
３５勝２８敗１分けで首位、貯金は７に戻しました。
２位とのゲーム差は４．５。
大きな連敗だけは避けないといけません。
そういった意味でもローテの再編が行われそうですね。

土曜日は２カ月ぶりにノムスケが戻ってきます。
日曜日は岡田。
となると、火曜日がジョンソンで
水曜日に九里かフランスアでしょうか。
木曜日はそのどちらか。
あとは薮田がいつのタイミングで戻ってくるのか、ですね。