駆けぬける歓びニノ

駆けぬける歓びニノ

ニノだってがんばってるんだよォ

side O
マネージャーに医者に連れていってもらったけどあんまり覚えてなかった。
何となく受け答えして診察して、途中何か痛いって思って。
「とりあえず風邪ですって。」
そんなことを言ってたと思う。
そのあとは帰りの車の中で少し仕事を調整しようって言ってたような。
もう早く布団に入りたくて俺は他の言葉を聞いてはいなかった。
熱のせいで頭がボーッとするし、それに、、
医者に行く前に俺を見送ってくれたニノが俺の手を握ってくれたような気がする。
心配そうな顔で俺を見て手をぎゅうって。
(おーちゃんが好きなんだ。)
そう言われてるような感覚。
そう感じて俺も握り返した。
「じゃぁ、ゆっくり休んでくださいね。仕事の方はまぁ、とりあえず気にしないでください。」
そう言ってマネージャーはちゃんと部屋の前まで送ってくれた。
「悪いな。じゃ。」
「お大事に。」
開けた玄関がバタンと閉まる。
俺は家についてほっとした。
そのままそこで眠りたいって思うほどに。
だけどまたここで寝たら確実に悪化するから。
最後の気力を振り絞り、靴を脱いで上着を脱いで靴下も、ジーンズもてんてんと脱ぎ捨て、ベッドに脱ぎ散らかしたスウェットを履いてベッドにダイブした。
シーツが冷たくて気持ちいい。
もうだめだ。
意識が遠退いていく。
掛け布団を手繰り寄せて口元まですっぽり被った頃にはもう眠りの淵へと落ちていた。
(どうしよう、、おーちゃん、俺、止められなくなりそう。ダメなのに、、おーちゃん、、好きだよ、、)
どれ程たったのか、わからないけど。
夢の中から聞こえた声。
聞き覚えのあるあの声。
「、、ノ、、ニノ、」
その声に俺は名前を呼んだ。
「起きたの?」
ふいに聞こえた声に俺はパチッと目を開けた。
「、、ニノ?」
少しだけ明るい部屋、ベッドの脇にはニノがいた。

ニノ 読む、いま。読む、先。読む、ほんとう。

※BL妄想小説。
閲覧ご注意下さい。











あの時、どうしてニノは
あんな事をしたんだろう。
あんな・・・
キス・・・とか。
そりゃカメラの前では
何回かシた事あるけど、
二人っきりのベッドで
それっておかしいよね。
アレは何だったんだろ?
ニノは何を考えてたの?
いつもと同じように
オレをからかっただけ?
それとも・・・
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――

『・・・あーっ、

終わっちゃったねぇ』
腕をぐぐーっと伸ばして



相葉ちゃんは

楽しそうに笑った。






ツアー最終日。



2,2,1で分かれた部屋。





ひとり部屋でラッキー♪




・・・とか思ってたのに。







『・・・なんで
おいらの部屋なの?』




メンバーの顔を見回して、


オレは大きく溜め息を吐いた。








「よしっ、打ち上げ
リーダーの部屋なっ?」





興奮冷めやらぬ・・・


みたいな感じの松潤が、

そんな事を言い出し
て。






あーあ。



皆んなも別に


そんな律儀に

集まらなくていいのに。






『何で、じゃないよ。
他の誰かの部屋。だと、
アンタ来ないだろうが』

『そ、そんな事・・・』






・・・ない。



と、言いたかったけど、




面倒になったら確かに

部屋からは出ないかな。

だけど、
いつもって訳じゃないのに。
『ま、ま。とりあえずさ、
折角だから乾杯しない?』
翔くんがそう言って
グラスを突き出した。
『・・・・・・・』
いまいち納得がいかない。
だけどニノのほうを見たら
ふふっと穏やかに笑ってて。
松潤も、相葉ちゃんも、
自分のグラスを持って
オレの合図を待ってる。
(はぁ・・・)
まぁ・・・いっか。
『・・・じゃあ、
皆んな、お疲れさま』
オレはグラスを手に取って
そのまま高々と突き上げた。


                               つづく。


ニノに関する豆知識を集めてみた

VS、本家本元が数年の時を経て、いつもの位置が定位置に笑
会員限定動画も悶えるほどわちゃわちゃで…あぁ柔らかいのね?色んな所がね?(妄想)
今月中には終わる予定〜やっぱりな展開スマソ…







ガタンゴトン……ガタンゴトン……
今日も相変わらず混んだ車内…
電車は嫌いじゃないけど、ドアの隅がなかなか開かないから、嫌になる。あそこの角に体を埋めるのが良かったのにな。
それともう一つ…
両手を上げてつり革に掴まる。
程なくしてゴツゴツとした手がおいらの体を這い回る…
太ももから腰、お尻から胸まで…いやらしく撫でてくる。その行為は日に日にエスカレートしてて、今日はとうとうジッパーを下げられた…
スルスルと 前が寛がされ、大きな手が侵入してくる感覚…布越しに触れてくる…
怖い 怖い 怖い…
大きな声で助けを呼びたい。
だけど、男のおいらが言ったところで、恥ずかしい……つーかなんでおいらなんだよ…男だぞ?
周りできゃいきゃいお喋りに夢中な女の子達…なんでおいらなんだ?…
はぁ はぁ……
ビクッ!!
気持ち悪い…嫌だよ、嫌だ…
耳元に荒ぶってきた息がかかる。
じわっ…涙が浮かんできた…視界が霞んできて、なすがままの自分が情けなくて…情けなくて…
『や やめ、て…くだ さい……』
振り絞った声は届かない…
するすると、手がパンツ に 掛かって、肌に触れてきて……おいらは堪らず目をギュってキツく瞑った…目に溜まった涙が頬を伝う…
『おいっ!!
おまえ何やってんだ!!』

えっ?……
『いっ痛い痛いっ!』
『貴方がしている事は立派な犯罪だ!』
『なんだお前!俺が何したって言うんだ!』
おいらの目の前で、男の人が言い合いをしている。パリッとしたスーツに、少し茶色がかった髪、そんでなで肩…んふふ、案外いるんだななで肩の人。ぼんやりと霞んだままの視界で、おいらを庇うように立ってる人の後ろ姿を見つめてた…
『貴方がこの方にしているのは、立派な痴漢行為じゃないか!!』
『はぁ?こいつ頭おかしいんか?そいつ男だぞ!?何を好き好んで男に欲情すんだよ!』
『では、俺が掴んでいるこの手、DNA鑑定に出しましょうか?俺、弁護士なんで、そう言う類のキット、常備持ってるんですよね…それに、ちゃんと証拠もありますよ?被害に遭われた方が両手を上げてた状態だったのでね…なんなら目撃者の方も募りましょうか?…どなたかこの人の痴漢行為を見た人いませんか?』
『な 何をバカな事を……』
『…あ、はいはーい!俺見てました!』
『俺も見てた!ちなみにその人いつもその方の後ろに立ってますよ。俺いつもこの時間の電車なんでね。』
『ぐっ…な 何を言って!』
『そろそろ駅につきますね…さあ警察行きましょうか?話はそれからです…』
ポロポロ…
声を出したいのに涙が後から後から溢れ出て、助けてくれたその人に、お礼も言えず…
ただただ呆然と立ち尽くした…
程なくして停車駅に着いて、おいらが降りる駅はまだ5つ先だったけど、助けてくれた男の人が『降りて下さい』って言うので 応じて着いて行く…
駅員さんがいるところに、おいらを触ってた男を突き出して、警察を呼んだ。
警察に聞かれるがまま答えて、最近は男の人の被害も多いですからってすんなり受理されて。
なんだか緊張したまま事が進んで……
『…智?大丈夫?…よく我慢したな…』
『おーちゃん、怖かったね…もう何も心配いらないからね…』
後ろから肩を抱かれ、耳馴染みの声がした。
驚いて振り返ると…
『ニノ?まーくん??どうしてここに!?』
『ちょっとね、頼まれてて…おーちゃんを見張ってたの!』
『え!?でも仕事…』
『大丈夫!有給消化しろって言われてましたし、他ならぬあの人の頼みだったし、智が関わってますからね!』
『うんうん!俺も父ちゃんが行けって!』
『あー、うん…うん?……』
おいらは頭がパニックになってて、ぽかんとニノとまーくんの事を見つめてた。
犯人はいつの間にか警察に連れてかれてて、おいら達も駅員さんに礼を言って部屋を出た。
『んじゃ、智?ちゃんとお礼言えよ?』
『そーそー、ちゃんと話すんだよ?』
え?え?意味が分からず2人を追うけど、さっさと手を振って離れてく…休みじゃなかったんかよぉ〜…置いてくなよぉ〜……
あ、ちゃんとお礼をあのスーツの人に言わなくちゃ。
おいらはまだそこにいるであろうスーツの人へ、向き直った。駅長室からちょうど出てきたその人は、やっぱりなで肩で……
翔くんによく似ていた。

ニノ 人をむすぶ、街をつなぐ。

※BL妄想小説。
閲覧ご注意下さい。











あの時、どうしてニノは
あんな事をしたんだろう。
あんな・・・
キス・・・とか。
そりゃカメラの前では
何回かシた事あるけど、
二人っきりのベッドで
それっておかしいよね。
アレは何だったんだろ?
ニノは何を考えてたの?
いつもと同じように
オレをからかっただけ?
それとも・・・
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――

『・・・あーっ、

終わっちゃったねぇ』
腕をぐぐーっと伸ばして



相葉ちゃんは

楽しそうに笑った。






ツアー最終日。



2,2,1で分かれた部屋。





ひとり部屋でラッキー♪




・・・とか思ってたのに。







『・・・なんで
おいらの部屋なの?』




メンバーの顔を見回して、


オレは大きく溜め息を吐いた。








「よしっ、打ち上げ
リーダーの部屋なっ?」





興奮冷めやらぬ・・・


みたいな感じの松潤が、

そんな事を言い出し
て。






あーあ。



皆んなも別に


そんな律儀に

集まらなくていいのに。






『何で、じゃないよ。
他の誰かの部屋。だと、
アンタ来ないだろうが』

『そ、そんな事・・・』






・・・ない。



と、言いたかったけど、




面倒になったら確かに

部屋からは出ないかな。

だけど、
いつもって訳じゃないのに。
『ま、ま。とりあえずさ、
折角だから乾杯しない?』
翔くんがそう言って
グラスを突き出した。
『・・・・・・・』
いまいち納得がいかない。
だけどニノのほうを見たら
ふふっと穏やかに笑ってて。
松潤も、相葉ちゃんも、
自分のグラスを持って
オレの合図を待ってる。
(はぁ・・・)
まぁ・・・いっか。
『・・・じゃあ、
皆んな、お疲れさま』
オレはグラスを手に取って
そのまま高々と突き上げた。


                               つづく。


ニノで作ったようなロゴを作成するPhotoshopチュートリアル

VS、本家本元が数年の時を経て、いつもの位置が定位置に笑
会員限定動画も悶えるほどわちゃわちゃで…あぁ柔らかいのね?色んな所がね?(妄想)
今月中には終わる予定〜やっぱりな展開スマソ…







ガタンゴトン……ガタンゴトン……
今日も相変わらず混んだ車内…
電車は嫌いじゃないけど、ドアの隅がなかなか開かないから、嫌になる。あそこの角に体を埋めるのが良かったのにな。
それともう一つ…
両手を上げてつり革に掴まる。
程なくしてゴツゴツとした手がおいらの体を這い回る…
太ももから腰、お尻から胸まで…いやらしく撫でてくる。その行為は日に日にエスカレートしてて、今日はとうとうジッパーを下げられた…
スルスルと 前が寛がされ、大きな手が侵入してくる感覚…布越しに触れてくる…
怖い 怖い 怖い…
大きな声で助けを呼びたい。
だけど、男のおいらが言ったところで、恥ずかしい……つーかなんでおいらなんだよ…男だぞ?
周りできゃいきゃいお喋りに夢中な女の子達…なんでおいらなんだ?…
はぁ はぁ……
ビクッ!!
気持ち悪い…嫌だよ、嫌だ…
耳元に荒ぶってきた息がかかる。
じわっ…涙が浮かんできた…視界が霞んできて、なすがままの自分が情けなくて…情けなくて…
『や やめ、て…くだ さい……』
振り絞った声は届かない…
するすると、手がパンツ に 掛かって、肌に触れてきて……おいらは堪らず目をギュってキツく瞑った…目に溜まった涙が頬を伝う…
『おいっ!!
おまえ何やってんだ!!』

えっ?……
『いっ痛い痛いっ!』
『貴方がしている事は立派な犯罪だ!』
『なんだお前!俺が何したって言うんだ!』
おいらの目の前で、男の人が言い合いをしている。パリッとしたスーツに、少し茶色がかった髪、そんでなで肩…んふふ、案外いるんだななで肩の人。ぼんやりと霞んだままの視界で、おいらを庇うように立ってる人の後ろ姿を見つめてた…
『貴方がこの方にしているのは、立派な痴漢行為じゃないか!!』
『はぁ?こいつ頭おかしいんか?そいつ男だぞ!?何を好き好んで男に欲情すんだよ!』
『では、俺が掴んでいるこの手、DNA鑑定に出しましょうか?俺、弁護士なんで、そう言う類のキット、常備持ってるんですよね…それに、ちゃんと証拠もありますよ?被害に遭われた方が両手を上げてた状態だったのでね…なんなら目撃者の方も募りましょうか?…どなたかこの人の痴漢行為を見た人いませんか?』
『な 何をバカな事を……』
『…あ、はいはーい!俺見てました!』
『俺も見てた!ちなみにその人いつもその方の後ろに立ってますよ。俺いつもこの時間の電車なんでね。』
『ぐっ…な 何を言って!』
『そろそろ駅につきますね…さあ警察行きましょうか?話はそれからです…』
ポロポロ…
声を出したいのに涙が後から後から溢れ出て、助けてくれたその人に、お礼も言えず…
ただただ呆然と立ち尽くした…
程なくして停車駅に着いて、おいらが降りる駅はまだ5つ先だったけど、助けてくれた男の人が『降りて下さい』って言うので 応じて着いて行く…
駅員さんがいるところに、おいらを触ってた男を突き出して、警察を呼んだ。
警察に聞かれるがまま答えて、最近は男の人の被害も多いですからってすんなり受理されて。
なんだか緊張したまま事が進んで……
『…智?大丈夫?…よく我慢したな…』
『おーちゃん、怖かったね…もう何も心配いらないからね…』
後ろから肩を抱かれ、耳馴染みの声がした。
驚いて振り返ると…
『ニノ?まーくん??どうしてここに!?』
『ちょっとね、頼まれてて…おーちゃんを見張ってたの!』
『え!?でも仕事…』
『大丈夫!有給消化しろって言われてましたし、他ならぬあの人の頼みだったし、智が関わってますからね!』
『うんうん!俺も父ちゃんが行けって!』
『あー、うん…うん?……』
おいらは頭がパニックになってて、ぽかんとニノとまーくんの事を見つめてた。
犯人はいつの間にか警察に連れてかれてて、おいら達も駅員さんに礼を言って部屋を出た。
『んじゃ、智?ちゃんとお礼言えよ?』
『そーそー、ちゃんと話すんだよ?』
え?え?意味が分からず2人を追うけど、さっさと手を振って離れてく…休みじゃなかったんかよぉ〜…置いてくなよぉ〜……
あ、ちゃんとお礼をあのスーツの人に言わなくちゃ。
おいらはまだそこにいるであろうスーツの人へ、向き直った。駅長室からちょうど出てきたその人は、やっぱりなで肩で……
翔くんによく似ていた。


ニノ 関連ツイート

RT @kei_arashi_kei: 京都まで✨

ニノちゃんが、堀北真希ちゃんをおんぶして上った階段💛

紅葉がまだ綺麗🍁
#二尊院 https://t.co/zSjAbbdU0b

1みやぞん 2HIKAKIN 3ニノ
1蒼井優 2川栄李奈 3石原さとみ
だよ?絶対私野顔面認識してない←
RT @ruiyellow617: ワイハの安定のあざとかわいいニノちゃん👏💛 https://t.co/n96eeYmcxh
@all_about_keizi ニノちゃまは沼よ……あんなに脱力系なのに演技は完璧なんだから何回も殺されかけたわ。ほんと……ニノちゃまは漫画から出てきた人なんじゃないの……^

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