絶対失敗しないBRAHMAN選びのコツ
2018年6月10日15時~22時まで高円寺DeLiveで行われました第2回バンド愛天下一武闘会、無事けが人も出ることなく終了しました、ご参集の40名にのぼるDJの皆さんと実数は分からないけど70人予約いたらしいのでそれくらいのご来場の皆様、お疲れ様でした。主催者ではなく一参加者であり、一演者でしたけど昨日まで戦ってきた戦友たちに感謝です。昨日終って、日高屋でチャーハンを食べてた時にご一緒したモテンズの皆さんの「座って疲れがどっと来た」や「遂にご飯にありつけた」みたいな感想が代表的な感想かと思います。7時間立ちっぱなしでも音楽の魔力ですっかり過ごせてしまったそんな時間でした。
いつだか忘れたけどたぶん3月か4月の大宮で行われたRocquadでゲストに来ていたSadakick君とTwitter上で知り合ってその矢先に「好きなバンド縛りでDJやりたいやつ集まれ」的な呼びかけに一言もしゃべったことないのに「斉藤和義」で手を挙げたらOKしてくれて今日に至ります。もっと古い話をすると同じコンセプトのイベントのDJ公募があって、その時「電気グルーヴ」で手を挙げた時に断られて、それを愚痴ったときに「斉藤和義とか良いんじゃないですか」ってアドバイスを受けたという経緯もあります。普通のイベントで敢えて「ももクロ縛り」とかやったことあるけど、こういう堂々とアーティスト縛りのイベントって本当に出たかったので凄い嬉しくて、その怨念も込めつつの参加となりました。
例によって、ここは私のブログなので自分の話は後回しで他の皆さんの話を。それにしてもこれはDJイベントというよりもフェスとしてのスタンスだった気がします。もう、夏フェス行かなくていいよねってくらい新しい情報を手に入れた感じです。見たいアーティストもいるし、聞いたことも無いアーティストいるし。聞きたいアーティストあったのに別のフロアが面白過ぎていけなかったりとか、本当にフェスでした。タイムテーブルはこう。
【新しく発見したアーティスト】
banvox→かけたKOHさんに聞いたらEDM畑らしいけど、思ってるEDMと違って凄く好きなタイプのエレクトリックミュージックでした。
lynch.→4月に名古屋のメタルバーを体感して以来急に気になりだしたラウド系のアーティスト。リズムだけでも心地良いのにボーカルもカッコよかった。実は有名アーティストの別名義とかなんじゃないかとか思ってたけど、かけた「かつさん」に聞いたらそうではないらしい。
the pillows→名前は聞いたことあるけど、触れることなく過ごしてきた。ちょうど、たかしゅんたさんは自分の出番前でこの盛り上がりを見て凄い聞いてみたくなりました。
【よもやま話】
●ちゃん千葉がスピッツやりたいって言ったらSadakick君に
●CrossFaith好きはイエガーを好きになるらしくて、
●サンボマスター担当だった天城さん(モテンズ)
●前日入籍したSadakick君のスピッツの時に大熱唱しながらガヤ入れてたけどスピッツ幸せな曲しかないんだなって感じでその中で「青い車」の時に『マリッジブルーの車だ』って言ったのはさすがに凄いこと言ってるなと思ったけど後悔はしてない(笑)。
●そんなSadakick君は「運命の人」をかけた時にそばに新妻の晩秋さんいたのに指を差したりすればいいのにしなかった。でも、それが結婚できる奴と出来ないやつの差なのかもしれない。
●新宿2丁目からの刺客、孔明さんの圧倒ぶりが凄かった。私が新妻だとなのり新郎をお姫様抱っこして(笑)、しかもこの人BRAHMANかけるってのを知って、触れた事ないから見ようと思ったら、TK×ブンブンサテライツ、はちわる×ヒロト&マーシーの裏という死の組で見られませんでした。彼は凄いこまめに回ってたなぁって思いました。
●女王蜂がヤバイってよく聞いたから総選挙だったら一位はHolicさんだったに違いない。
●遊Viva Night!のじゅん🄫さんの曲紹介によるセルフライナーノーツに衝撃を受けた。
●知り合いほとんどいないから、とにかく自分の出番前までは色んな人のやつを見てTwitterにあげて、撮ってくれたから島田を見てやろうみたいになる的なあざとい作戦に出ましたが効果はありませんでした。悪企みは見透かされると分かった。
そんな話もある中で今回はTwitterのカメラで撮ったからそんないい写真撮れてなくて、そこら辺の妥協も影響あったのかもなとか思いながらまだよく撮れてた方の写真です。
さて、私の話をさせて頂きましょう。
【斉藤和義30分 2018年6月10日(日)18時~18時半 @高円寺DeLIVE 1階】
反省は最後にお話しするとしてセットリストの解説をしますと、今回は皆さんに斉藤和義を紹介するというよりも好きな人ゆえの「こんな斉藤和義もあるんですよ」みたいなところを出すための情報を紹介しつつ、最後に盛り上げるという戦略の上に組んでみたセットリストでした。そして、意図的に色んな人がその声を求めてるっていうのも見せたくてカバー曲・他アーティスト参加曲とオリジナル曲を交互に入れてみました。そして、VJクリアファイルと称した装置を用いて斉藤和義豆知識を披露しました。しかも、その豆知識に曲を寄せてみました。選曲理由は豆知識ありきなんで豆知識の文章のみをご紹介します。
1.かけだす男(エレファントカシマシ カヴァーアルバム3 〜A Tribute to The Elephant Kashimashi〜 収録)
2.I Love Me(「45 STONES」特典Disc)
豆知識「高校時代、ヘビメタバンドのギタリストで早弾き命だった。ヘビメタ以外も好きになり、ギタリストは継続「歌詞書くのとか面倒くさいな」と思ってたが、ボーカルがおらず致し方なく歌いだす。」
3.モンローウォーク(南佳孝カバー 「Collection’B’1993~2007」収録 )
豆知識「1回だけタモリ倶楽部に出演したことがある。それはオープニングのお尻オーディションで共演者は星野源だった」
4.ぼくらのルール(シングル ’04 )
豆知識「デビュー当時のキャッチコピーは『四畳半じゃ狭すぎる』。本人は別にフォークのアーティストじゃないのにと抵抗があった」
5.Golden Slumber(The Beatlesカバー 伊坂幸太郎原作の映画「ゴールデンスランバー」主題歌)
豆知識「片手間で小説を書いていた伊坂幸太郎が小説一本で生きようと決意させたのは「幸福な朝食、
退屈な夕食」という曲がきっかけ。以降、交流は続く」
6.僕の見たビートルズはTVの中(デビュー曲 ’93)
豆知識「今年デビュー25周年。同期は小沢健二、trf、ジュディマリ、ケツメイシ、キングギドラ、GRAPEVINE、ソウルフラワーユニオン」
7.姫君Shake/レキシ feat.齋藤摩羅門(’12)
豆知識「ファンからのあだ名は『せっちゃん』は大学時代のあだ名からきている。当時口癖のように【セックスしたい】と言っていたから」
8.虹(シングル ’07)
豆知識「猫が好きで最大自宅に12匹飼っていた。猫の殺処分撲滅のフェスに参加したときのMCで『猫が欲しい時はペットショップじゃなくて地域の里親会に行って』とよびかける」
9.やさしくなりたい(シングル ’11)
豆知識「キャリア最大のヒット「ずっと好きだった』は同窓会を舞台にした曲だが、自身は1回も同窓会に参加したことないし呼ばれたことも無い」
10.君と僕2010(東京スカパラダイスオーケストラ「WORLD SKA SYMPHONY」より)
純粋にこの曲をせっちゃんが歌った時は嬉しくて、実は一番最初に決まった時にかけようと決めた曲です。
11.ドレミの歌(「45 STONES」特典Disc)
個人的にはここからガッツリ盛り上げていこうと思ってて、ドレミの歌だったけど、まあこんなところですかね。実は試験的に4月の名古屋「ゆるーりー」で大合唱して手ごたえをつかんだアンセムでしたが地域差かな?
12.君の顔が好きだ(シングル ’94)
13.ずっと好きだった(シングル ’10)
これは連作です。それこそ、入籍したSadakick君へのカウンターアクションみたいな意味合いが出来たので前日に入籍した彼には感謝したい。彼曰く「DJすれば結婚できる」という発言があったのに対して「DJ10年やっても結婚おろか彼女も出来ない」という事を表現すべく、顔が好きだった著名人を「君の顔が好きだ」で紹介しつつ、好きだったのに誰かのものになった思いを「ずっと好きだった」で表現するというある種の芸術の領域ですね。ちなみに本当はその10年で好きだったけどフラれたり、告白する前に彼氏が出来たりした一般人の実名を出そうと思ったけど、写真撮られて拡散したらまずいなと思ったので有名人にしてよかった(笑)。美佳さん撮影の2枚目の写真をどうぞ。
ちなみに、この写真上段左から私が裏切られた順に並んでます。宮崎あおいは初婚ではなくて2回目なので(笑)。本当にどうでも良い知識。
14.歩いて帰ろう(’04武道館弾き語りライブより)
やっぱり、一番有名な曲はこれなんだなと実感。これを一番最初にやったら盛り上がったんだろうけど、実は先月Sadakick君に会った時に「本当はトリで歩いて帰ろう聞きたかったんですよね」なんて順番が決まった後に言ってくれたことがあって、じゃあラストは固定だなと決めてました。そして、いつもの事ですけど敢えての原曲ではなくて歌ってほしくてライブ音源を使用するのですが今回は初めてのボブ・ディラン方式を取り入れました。
ボブ・ディラン方式というのは「Subterranean Homesick Blues」という曲のMVがありましてそれに憧れてて、それへのオマージュです。Youtube観たほうが分かりやすいので。
斉藤和義目当てで来てくれた唯一のお客さんKitotoさんが撮影してくださった映像がこのブログを書いてる公開21時間にして538viewだそうでそれはそれで衝撃的ですが、本当にうれしかったです。
最後にDJ初めて結婚できたオーガナイザーと10年やってそういうのに縁がない人との2ショットを美佳さんに撮って頂いたので(笑)。
ちなみにこれ「Syrup16gみたいな位気持ちをサンボマスターみたいな奴が斉藤和義でお届けしました」って用意周到なマイクを叫んでます(笑)。どうせ、ノーマークでしょ?みたいな気持ちで。
そんな30分でした。紹介の仕方に難があったのかもしれない、己の技術の問題もあったし、裏がsyrup16gだったからサンボマスターだったから、1Fがスターウォーズエピソード4「新たなる希望」の時のルーク・スカイウォーカーがハン・ソロと出会う酒場みたいな雰囲気だったから色んな要素があった末に出た結論は『斉藤和義ってそんなに有名じゃないのか』っていう事、その自問自答にさいなまれながらの帰り道でした。「斉藤和義を楽しみに来ました」という方を満足させたっていう手ごたえも感想も頂戴したんだけど、自分が最初に述べた知らないアーティストで受けた衝撃みたいな感想を得ることが出来なかったというのがなんか斉藤和義に申し訳ないなという気持ちがあったのも事実で悔しさが残ったというのも本音です。VJクリアファイルという方式に衝撃を受けたらしくて「あれ取り入れよう」っていう人もいて、そんな人も話をしたんだけれども今回は喜怒哀楽を噛み締めることが出来た貴重な機会でした。
それにしてもSadakick君の人脈ってどうなってるんだろう、色んな人が来てたなって思う。恰好も聞いてる音楽も違うけど、同じようなストライクゾーンを持ってたり、主義主張が違ってたり。誰から聞いたっていうのは置いておいて、昨日感じたのはDJは2つに分かれるという事、ずっと全員が分かりやすい表現を探してて、プロレスじゃ伝わらないしとか思っててたどり着いたのは「淡水魚と海水魚」という表現だった。
繋ぎとかの細部のタイミングとかストイックでオーディエンスのリアクションを見て変幻自在に操れる人は海水魚。彼らは色々な海流を泳ぎその気になれば世界へも行ける。一方に淡水魚がいる。殆どが海水魚なんだろうけど、淡水魚を「あいつら海にも来れないくせに」みたいなことを思ってる海水魚はいる。色んなイベントに顔を出せるのは鮭とか鰻の部類で海水も淡水も自由に泳ぎ回れるタイプなんじゃないかと思う。そういう定義の中で自分は間違えなく淡水魚の部類なに違いないんだけど、どっちかというとその中でも異端なので蛙に近いんじゃないかなって思う。そのイベントに出たい出たいと鳴いたところで「あいつ海水じゃ無理だよ」って跳ね返されてきたのがこれまでの歴史で海水魚でも川と海が合流するような場所なら中和してて「あいつ蛙で珍しいから」と呼んで貰えてるのがこれまでのところだったのかもしれない。
そんな意味で「第2回バンド愛天下一武闘会」とはものすごい進化した深海魚とメダカくらいの小さい魚や俺みたいな蛙が集まった奇跡的な場所だったんじゃないかって思う。海で生きるつもりはないけど、また新しい刺激を貰えたなと思ったのでした。おりしも、その昔ものすごい「出たい出たい」蛙のように鬱陶しく鳴いていたイベントが同日に真裏で名前を変えてやっててその名前が海を泳ぐ巨大哺乳類の名前で、そう考えると今更諦めがついた。
以上、こ
ら全てあくまで私見である。
BRAHMANの楽天店舗での激安通販情報、自分へのご褒美に購入される方も多いようです
こんにちは!!
梅雨にも負けず!!
って気持ちで毎日頑張っております!w
sand&roseでございます!!
もうすぐ夏や!!
待ってましたー!!!!!!!
今日は全くのプライベートネタw
BRAHMANってバンド知ってるかなぁ?
AIRJAM世代としてはたまらんですよね。。。
AIRJAM世代って???
って感じですよねw
ハイスタンダードなど日本のインディーズシーンを
盛り上げたバンド達が一堂に出るフェスのこと!
30代の方ならわかるかなぁ・・・
その世代の重鎮
BRAHMAN
僕の崇拝するバンド
何せ漢の中の漢がいる
TOSHI-LOW(vo)
もう何を語るか・・・
わからないくらいすごいエネルギーが
ある・・・言葉にできないって
このことだな・・・
見て欲しいバンド・・・
聞いて見て欲しい!!
セレクトショップのインスタやっています!
sand_and_rose.select
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神奈川県逗子市新宿1-3-4
グランツーベル
BRAHMAN 関連ツイート
ルナフェスでの伝説のMCだったと思います。
テレビ中継なかったみたいだしこの興奮よ、少しでも伝われ…
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