1日20秒でできる情熱入門

  ２つの現実、波動の現実と目前の現実とがありますが、既に願いが叶っている波動の現実をこの世界の現実に転写するためには物事に対する視点を自分の視点からソース(源)の視点に切り替える必要があるということですが、ソース(源)の視点とはどんな視点なのでしょうか？

  ソース(源)の視点と自分の視点の違いは、常に最善最高が当たり前であり、自然な状態だという明るい確信を持っているか、それとも、常に最悪最低が当たり前であり、自然な状態だという暗い疑いを持っているか、そのどちらかということです。

  つまり、楽観的世界観を持っているのがソース(源)の視点の前提になっているということであり、悲観的世界観を持っているのがこの世界の中で催眠状態に陥っている自分の視点の前提になっているということです。

  したがって、前提が全く正反対な確信と疑いになっているということであり、この世界に現実化するためには、ソース(源)の視点の前提である最善最高が当たり前で自然な状態だという確信を持つことが必要だということです。

  それで、ソース(源)の視点の前提になっているポジティブな感情を感情の22段階から転載します。

  joy 喜び→憂い、悲しみ

 
 Appreciation  感謝(高い評価)→恨み、低い評価

  empowered  権限が与えられている→自分には何の権限もない

 Freedom  自由→束縛

 Love  愛→憎しみ、無関心

 Self-confidence 自信→自己不信、自己卑下

 Passion  情熱→漫然

  情熱とは一瞬一瞬が全く異なる別のパラレルリアリティとして捉えることによって意図的、意識的に自分の波動を上げることであり、その反対に、漫然とは偽りの時間の流れがあると信じ込んで惰性的、無意識的になって自分の波動を上げようとしないことです。

Enthusiasm  熱意→冷淡

  ある物事に興味関心があるかないかの違いです。

Eagerness  やる氣、意氣込み→嫌気、怠け心

   前向きに前進して行こうと意欲を持つことと、後ろ向きに安心領域の中にいて前進の意欲を持たないことです。

  Happiness  幸福→不幸

  Positive expectation  肯定的な期待→悲観的な予測

  Belief   信念→疑心暗鬼

 Optimism  楽観的→悲観的

 Hopefulness  希望→絶望

  Contentment  ホッとして安堵する→緊張して固まる

   各々の対義語を挙げていますが、別の対義語があるかも知れません。

 気づき次第、付け加えて下さい。

  左側の言葉は、ソース(源)の波動の自然な状態であり、右側の言葉は、この世界の波動の当たり前だと信じ込んでいる状態です。

  この２つの両極端の違いは、ソース(源)の視点は、常に力を抜いて手を広げてリラックスしている状態であり、自分の視点は、常に力を入れて手を握り締めて緊張している状態だということです。

   しかし、どちらが良くてどちらが悪いということではなく、緊張があってこそ、初めてリラックスの素晴らしさが分かるということですから、ネガティブな感情を味わっていることも宇宙の拡大するために役立っているということです。

  ネガティブな感情を排斥するのではなく、ソース(源)の領域では本来決して経験することができなかったネガティブな感情を味わえていることを大いに喜ぶことです。

      最後まで読んで頂きまして、まことにありがとうございました。