仮面ライダー 美しい日本語を喋る、大人のラジオ局

監督：本広克行
ｷｬｽﾄ：福士蒼汰／中山優馬／古川雄輝
配給：松竹
公開：2018年3月
時間：94分

『』シリーズの本広克行監督が，前年の『』に続きコミックス原作の実写化で作り上げた『曇天に笑う』を今夜は紹介。

原作は，女性層を中心に熱狂的なファンを持つ唐々煙の人気コミックス。主演の福士蒼汰はじめ，中山優馬，古川雄輝，桐山漣といった若手イケメン俳優を揃えたアクション・エンタテインメント作品だ。中でも個人的な注目は桐山漣。シリーズ初の“合体ライダー”『仮面ライダーW』(2009年9月～2010年8月・テレビ朝日)の翔太郎が，ようやく映画の準主役クラスに上がってきたのは嬉しい。『仮面ライダーW』では室内キャラだったフィリップ役の菅田将暉の目覚ましい活躍ぶりに，ここから追いついてほしいと思う。ちなみに主役の福士蒼汰は『仮面ライダーW』の２代後輩となる『仮面ライダーフォーゼ』だった。

文明開化が進む明治初期の琵琶湖のほとり。数百年にわたって地元・大津の町の治安を守ってきたのが曇(くもう)神社。お調子者の快男児・曇天火（福士蒼汰）はその第14代当主。「どんな時でも笑っていられる強い男になれ！」という言葉を信条に，次男・空丸（中山優馬）と三男・宙太郎（若山耀人），そして10年前に天火が助けた金城白子（桐山漣）と４人で暮らしていた。

そんな中，町では曇り空が続き人々が不安を募らせていく。それは，“三百年に一度，曇天が続くとき，すべてを滅ぼすオロチ(＝大蛇)が復活する”という言い伝えがあったからだった。そして政府転覆を狙う忍者集団・風魔一族がオロチの力を利用しようと動き出す。やがて，明治政府右大臣・岩倉具視（東山紀之）の直属部隊“犲(ヤマイヌ)”と風魔一族の争いに巻き込まれた空丸が風魔一族に連れ去られてしまうのだったが…。

本広監督らしく映し出されるライトな爽快感と人情が，曇３兄弟と白子の家族愛を美味にする。福士蒼汰と桐山漣の創り出すグレーな距離感の演出も好み。メインキャストに女性が１人もいない中，若手俳優たちの“男ごころ”のぶつかり合いは一見の価値がある。ストーリー的には予定調和が少し残念だが，アクション・エンタテインメントとしては楽しく見れる１本だ。

ミニチュア模型、買ったことある？

遠い昔に買ったことがあります。

何かは忘れたけど。

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このブログは男の子ママのなんやかんやな毎日を綴ったゆるりんブログです。

長男▷どんた(2014/2/21生まれ)

5歳。年中さん。不安症かつ完璧主義でイレギュラーなことがあると不安ですぐ泣いてしまう。

小食で病弱、仮面ライダー大好き。

次男▷サラヲ(2017/6/15生まれ)

1才8ヶ月。よく食べよく動きあまり寝ない。

病気知らずの元気印。にぃに大好き。

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