ビギナーズラックにしては上手すぎる。 あと2冊書いてもらわなきやラウドネス

　以前、オークションで100円で落札したプリメインアンプSU-7300のリベンジ修理をしてみました。トランスの入力配線がわからず断念したのですがネットでトランスの原理を調べてようやくわかりました。でも危険なのであえてここでは配線方法は公開しません。今回も冷や汗ものでしたが無事音が出るようになりました。

　ただレベルメーターの電球が欠品していたので懐中電灯の電球を取り付けてみましたが瞬殺でした。交流用の豆電球ってあるのでしょうか？少なくとも５Vよりはかなり大きい電圧がかかるみたいです。

　動作確認してみると右スピーカーから出る低音が小さく、左スピーカーからは無音時にノイズが乗ります。

　基板上の右の大きな電解コンデンサーと左の中位の大きさのコンデンサーが最初から取り換えられていたのでこのせいかな？とおもいながらも前回の修理で基板の裏側は見たし、怪しいところは再ハンダしたので基板をはぐるのはやめました。

　今日施した処置はボリュームとバランスつまみの載ったこの基板の裏を再ハンダしました。

　また、ラウドネスボタンを押すと両スピーカーから均等に音が出るのでラウドネスボタンの付いている基板も再ハンダしました。

　トランジスタの放熱板からのびたアース板？みたいなものをしっかりネジ止めしました。

　検証です。両方から均等に音が出るようになりました。ラウドネススイッチは入れていません。ただ小さくはなったもののノイズは少し無音にすると乗ります。今日は疲れたのでいつかまたリベンジ×２修理でもしたいと思います。

　特に普通に音楽を聴くには気にならないので当面はこのアンプを使うことにしました。今までのパワーアンプよりも音が良いみたいです。Lo-DのパワーアンプとAurexのプリアンプコンビもいい音でしたがTechnicsの35000円？のプリメインにはかなわないように感じました。パワーアンプの方が音が良いと思っていたのであっけにとられました。

　電気製品の分解修理は危険ですのでやめてください。絶対に真似をしないでください。事故、火災が起きても当方では責任を持ちません。