アシックスは今すぐなくなればいいと思います

昨日は、ビジネスシューズの種類解説で終わってしまいました。

今日は本筋に戻して、と。

昨日も書いた、「内羽根で、グッドイヤー・ウエルト製法の靴」、特に黒色のはとてもフォーマル、上品に見えて、ビジネスシューズの基本中の基本です。

が。

スーツ以外の格好でこの靴を履くと、フォーマルさがあだとなったりします。

いくらスコッチグレインとは言っても、ジーンズやチノパンにだととても合わせにくい。

（上がフォーマルな格好なら、黒のチノパンでもなんとかなりそうだが。。似合うかどうかは人によるだろうなあ）

ジャケット＆パンツならなんとかなるけど、カジュアルっぽい茶色系のジャケット＆パンツなら、黒の内羽根だとちょっとちぐはぐだ。

靴が浮く感じです。

さらに。

革底の靴は、ビルのロビーとか廊下とか歩いているときに、カツンカツンと気持ちのいい音がするのも魅力の1つで僕は好きなのですが、ひざを痛めたときは、このクッション性の無さが辛かった。

そんなときはやっぱり、ジョギングシューズのようなクッション性のあるゴム底靴を履きました。

ましてや、会社辞めて、もうスーツなど冠婚葬祭以外は絶対に着ない、遊び中心で生きてやる！という人生を選択したら。

靴のフォーマルさはかなり窮屈で、抵抗感があります。

スニーカーの方がずっと楽だし自由感もありますよね。

（優雅に、銀座に買いものに行き、小洒落たフレンチレストランでディナーを食べる、ってならフォーマルな格好するかも。ま、こんなことはまずなかろうが・・・）

などなどを考えると、55歳過ぎてビジネスシューズを買い換えるとしたら、

オン・オフ両方に履くことができて、ひざや足に負担のかかりにくい靴、

あたりが良いんじゃないかと。

いくつか買って試しましたが、今はこれがすっかりお気に入りで、４足を履き回しています。

■Texcy luxe（テクシー・リュクス）のシリーズ

○内羽根もあれば・・・

○外羽根もあり・・

○モンクストラップもある。

つま先のデザインも、プレーン、ストレートチップ、ウイングチップなど揃っています。

○ウイングチップ

このシリーズ、種類がたくさんありますから、店頭で見てみるのがいいです。

ヨーカ堂にも置いてました。

見た目はしっかりとビジネスシューズなのに、履き心地はほとんどスニーカー！

とても歩きやすく、走ることもできるくらい。

作っているのは、スポーツシューズやウエアで著名なあのアシックスですからねえ。

そして、このお得なお値段。

週１で履いてきたら、４年くらいで靴底の溝がすり減ったので（タイヤだとスリップサインが出た状態）買い換えとなりましたが、7000円で４年持てば一月150円。

十分すぎるくらいです。

財布にも優しい。

テクシーリュクス以外だと、Hawkins（ホーキンス）も良かった。

たとえば、これ。

この靴は、特に雨の日や、冬に道路が凍結したときなどに適しているのですが、晴れた日でももちろんOKでした。（ただし、夏場にスノータイヤで走る車のようなものなので、靴底の減りは早くなりますが・・・ちょっともったいない）

これらの靴なら、ジャケット＆パンツでも、チノパンでも、靴にもよるけどジーンズでもOK。

定年前後に履くならこれで十分だな・・・と感じたのでした。