BRAHMANを見ていたら気分が悪くなってきた

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BRAHMANがダメな理由ワースト10

まず雑談から。

先日、クロマニヨンズのライヴ会場に向かうため、電車で移動していたときのこと。

電車内は至って変わらぬ、どこにでもあるごく普通の光景だった。

電車の中では、夜勤明けのため途中に居眠りをした。

例え、20〜30分でも寝ることで頭が冴えてくる。

そして、西武池袋線から有楽町線に乗り換えるため、終点の池袋駅に近づいて来た時点では目が覚めた。

目覚めたときは寝ぼけている部分を差し引いても、頭の中の雑念はなくなり、白の状態で周りの乗客を見渡した。

ふだん見慣れている光景で自分自身もその一人のはずなのに、何か異様さを感じた。

それは周囲の人の多くがスマホを操作していることに対してだった。

正直、iPhoneでイヤホンやヘッドホンを使って音楽を聴いている分には違和感を感じなかった。

一昔前の車内はスポーツ新聞を折りたたんで読んでいる光景やまた、文庫本や漫画を読んでいる光景はまだあるにしても、確実に激減している筈だ。

今の時代、通勤ラッシュですし詰め状態になっていても、スマホに夢中になっている人は居ますね。

つまり、実在する目の前の光景より仮想空間に釘付けになっているのも、今の時代の特徴なのかもしれない。確かにPC以上にスマホは便利だし、また、情報収集は早くなったし、それほど知識がなくても、スマホで調べられてしまう。また写真だって撮ることも出来る。

しかし、度が過ぎるのは考えものである。

スマホには、実際に対面で人と話して繋がることを代わりにやってくれるわけではない。

また、紙面の単行本や漫画ならではの行間まで感じることは出来ない。

またスマホに見入っている間に、周囲で起こっている状況や外の感動的な景色を見落としてしまうこともあり得る。

最近、電車の中では音楽をiPhoneで聴くほかに、本を読みつつ、時々手を休めて、周りの光景を見るようにしている。

恐らく、ここに来て、自分自身スマホ疲れをしたのかもしれない。

さて、BRAHMANのニューアルバム「梵唄 -bonbai- 」が2月7日にリリースされる。

どうもタイトルの「梵」はブラフマンと言う意味のようで、「ブラフマンの唄」がアルバムタイトルのようだ。

このようなタイトルはかつてのブラフマンでは考えられなかった。

ブラフマンは死生観が根底にあるバンドだからだ。

MUSICAのブラフマンのインタビューでも、トシロウさんはニューアルバムでは、これまでやって来たことをぶち壊したかった、つまり、これまでの垢を落としたかったことを言っています。

ブラフマンの唄は単に自分達だけでなく、ニューアルバムに多彩なゲストが参加していることから繋がりの部分が含まれているのかもしれない。

もうブラフマンは新しいステージに移行しているのだろうけど、ニューアルバムを聴いて、しっかりとそれを受け止めたいと思っています。

またニューアルバム発売の2日後の武道館のライヴでは、これまでのブラフマンのライヴはこうだからと言った先入観を持たずに、素直に今のブラフマンを受け入れようと思っています。

アルバムに収録されている新曲「AFTER-SENSATION」のMVが公開されましたが、今の時点では正直な解釈出来ない部分はありますが、やっぱり新しいブラフマンを感じますね。

そのことを含めてニューアルバムの発売とライヴを楽しみにしています。

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2018年2月度のオリコン月間アルバムランキングを解説します。

※ 累計売上は 2018/3/16 時点のものとなります。

■ Album [No.1 ～ No.10]
1. XYZ=repainting/Sexy Zone (14.6万枚)
2. グレイテスト・ショーマン
　　　(オリジナル・サウンドトラック)/Various Artists (6.2万枚)
3. 二十歳のモーニング娘。/モーニング娘。20th (5.2万枚)
4. Finnaly/安室奈美恵 (5.1万枚)
5. I/JUJU (4.7万枚)
6. Director’s Cut:Seventeen Special Album/Seventeen (3.5万枚)
7. COUNTDOWN/EXO (2.8万枚)
8. MIRACLE☆BEST -Complete miracle2 Songs
　　　/miracle2 from ミラクルちゅーんず! (2.8万枚)
9. HONEY/SCANDAL (2.8万枚)
10. うたの☆プリンスさまっ♪Shining Masterpiece Show
　　　　トロワ-剣と絆の物語/カミュ (CV.前野智昭)、
　　　　来栖翔 (CV.下野紘)、美風藍 (CV.蒼井翔太) (2.3万枚)

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■ Commentary
1位 XYZ=repainting/Sexy Zone (3種)
月間売上 : 14.6万枚 (1位→7位→24位)
初動/累計 : 13.4万枚 / 14.8万枚
収録曲 : 「ぎゅっと」「ROCK THA TOWN」「よびすて」

2月のアルバム部門で首位となったのはSexy Zoneの「XYZ=repainting」。
「Sexy Zone 5th Anniversary Best」(初動15.1万枚/累計18.5万枚)以来、
1年3ヶ月ぶりのアルバムであり、オリジナルアルバムでは
「Welcome to Sexy Zone」(初動11.1万枚/累計12.7万枚)以来2年ぶりの作品。
初動13.4万枚はちょうど2作の間の成績。
オリジナルアルバムの初動成績は1stアルバムから
8.6万枚→12.2万枚→10.1万枚→11.1万枚→13.4万枚と推移し今作が最高。
初回限定盤Aには50分にも及ぶメイキング、
初回限定盤Bにはメンバーによるバラエティ映像が収録されている事もあり、
関ジャニ∞と同様にアルバム特典を充実させている事も好調の要因。

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2位グレイテスト・ショーマン
　　　(オリジナル・サウンドトラック)/Various Artists (1種)
月間売上 : 6.2万枚 (61位→7位→2位→1位)
初動/累計 : 0.1万枚 / 8.6万枚
収録曲 : 「ザ・グレイテスト・ショー」「ネヴァー・イナフ」「ディス・イズ・ミー」

2018年に公開された映画の興行収入ではトップとなっている
ミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」のサウンドトラック。
1月の段階でリリースされていた事もあり初動は0.1万だったが、
映画が公開されてから急浮上し、3/12付では2.7万枚伸ばして首位を獲得。

同じスタッフが携わっていた「ラ・ラ・ランド」のサウンドトラック
(初動0.1万枚/累計10.4万枚)を上回る事は確実。

映画自体はミュージカルを軸にしつつ、
階級社会やコンプレックスの克服など、様々なテーマが織り交ざった作品。
映画館で鑑賞した際は女性を中心に幅広い層が集まっており、
迫力のある演出はライブを見ているような感覚を受けた。

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3位二十歳のモーニング娘。/モーニング娘。20th (2種)
月間売上 : 5.2万枚 (1位→29位→40位→171位)
初動/累計 : 4.8万枚 / 5.2万枚
収録曲 : 「モーニングコーヒー」「愛の種」「花が咲く太陽浴びて」

活動開始から20周年を迎えたモーニング娘。の記念アルバム。
初期メンバーと現メンバーが織り交ざったアルバムとなっており、
初回生産限定盤は安倍なつみや中澤裕子など初期メンバーによるインタビューと
日本武道館で行われたコンサートツアーの様子が収録されている。
モーニング娘。関連のアルバムで首位を獲得したのは
「ここにいるぜぇ!」や「Do it!Now」などが収録された
2003年の「No.5」(初動12.2万枚/累計17.5万枚)以来約15年ぶりの出来事。

2013年にリリースされた前回のベストアルバム
「The Best!～updated モーニング娘。～」
(初動1.7万枚/累計2.2万枚)と比べて3倍近い成績であり、
昨年12月にリリースされたオリジナルアルバム
「⑮Thank you, too」(初動3.0万枚/累計3.8万枚)と比べても2万枚アップ。
には
様々なメンバーに対するファンコメントが寄せられており、
これまで応援してきたファンの呼び戻しにも成功している。

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4位 Finally/安室奈美恵 (3種)
月間売上 : 5.1万枚 (6位→4位→5位→8位)
初動/累計 : 111.3万枚 / 215.7万枚
収録曲 : 「Hero」「CAN YOU CELEBRATE?」「Love Story」

今月は14週目以降の累計。
0.9万枚→1.4万枚→1.5万枚→1.2万枚と推移。
着うた部門でランクインしていた
「Hope」が配信リリースされた週から1万枚台にアップしている。
アジアツアーが開催されることに合わせて
がyoutubeで公開され、
海外からのコメントが半数近くを占めている。

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5位 I/JUJU (2種)
月間売上 : 4.7万枚 (1位→3位)
初動/累計 : 2.9万枚 / 5.6万枚
収録曲 : 「東京」「いいわけ」「かわいそうだよね(with HITSUJI)」

オリジナルアルバムとしては「WHAT YOU WANT」
(初動4.3万枚/累計10.7万枚)以来2年2ヶ月ぶりとなる7thアルバム。
初動こそ前作から1万枚程度ダウンしたものの、
2011年の「YOU」以来5年半ぶりとなるアルバム首位を獲得。

リードトラックとなっている「かわいそうだよね(with HITSUJI)」は
平井堅プロデュースによる作品であり、女優の吉田羊が参加。
女性目線の突き刺さるような歌詞が大きな話題となり、

MVは公開から1ヶ月で170万回を記録。
「東京」(1ヶ月:260万回/累計:380万回)とほぼ同じペースで推移。
「やさしさで溢れるように」「素直になれたら」でブレイクしてから
今年で10年が経過しようとしている中、新境地を開きつつある。

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6位 Director’s Cut:Seventeen Special Album/Seventeen (2種)
月間売上 : 3.5万枚 (2位→6位→21位→66位)
初動/累計 : 2.1万枚 / 3.6万枚
収録曲 : 「ありがとう」「Thinkin’ about you」「Falling Fou U」

昨年11月にリリースされた「Teen, Age:Seventeen Vol.2」
(初動1.8万枚/累計5.5万枚の拡張版としてリリースされた作品。
は公開から1ヶ月半で1500万回を記録。
日本語によるコメントもいくつか見受けられる。
輸入盤ながら初動は2.1万枚を記録しており、前作よりもアップ。
2バージョンのフォトブックに加えて、
13バージョンのジャケット、ポストカード、フォトカード、
レンチキュラー、ビジネスカードが入っておりが目立つ。

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7位 COUNTDOWN/EXO (12種)
月間売上 : 2.8万枚 (10位→27位→3位→38位)
初動/累計 : 8.9万枚 / 11.9万枚
収録曲 : 「Coming Over」「Electric Kiss」
　　　　「Love Me Right ～romantic universe～」

今月は2週目以降の累計。
0.6万枚→0.3万枚→1.8万枚→0.2万枚と推移。
京セラドームでの公演や平昌オリンピックでのパフォーマンスのあった週には
1.8万枚伸ばして再び3位に浮上している。

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8位 MIRACLE☆BEST -Com
plete miracle2 Songs
　　　/miracle2 from ミラクルちゅーんず! (2種)
月間売上 : 2.8万枚 (2位→15位→48位)
初動/累計 : 2.4万枚 / 2.9万枚
収録曲 : 「Catch Me!」「天マデトドケ☆」「JUMP!」

特撮ドラマ「アイドル×戦士ミラクルちゅーんず!」発の作品。
今作はこれまでリリースされたシングルを含むベストアルバムとなっている。
シングル「天マデトドケ☆」は初動1.9万枚を記録し、
シングル部門で月間でトップ20入り。
メンバーと同世代の小学生を中心に支持を集めており、
もある程度表れている。

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9位 HONEY/SCANDAL (3種)
月間売上 : 2.8万枚 (3位→13位→40位)
初動/累計 : 2.2万枚 / 2.9万枚
収録曲 : 「テイクミーアウト」「プラットホームシンドローム」「エレクトリックガール」

オリジナルアルバムとしては「YELLOW」
(初動2.9万枚/累計3.9万枚)以来約2年ぶりとなる8thアルバム。
昨年リリースされたベストアルバム「SCANDAL」は初動3.1万枚/累計4.2万枚。
昨年はシングルをリリースしていなかったこともあり、
初動は前作から3割程度ダウンしている。
リードトラックである「プラットホームシンドローム」は演奏に関する称賛コメントも多く、
ロックバンドとして楽曲が聴かれている様子が見受けられた。

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10位うたの☆プリンスさまっ♪Shining Masterpiece Show
　　　　トロワ-剣と絆の物語/カミュ (CV.前野智昭)、
　　　　来栖翔 (CV.下野紘)、美風藍 (CV.蒼井翔太) (2種)
月間売上 : 2.3万枚 (4位→16位→66位→35位)
初動/累計 : 1.6万枚 / 2.4万枚
収録曲 : 「トロワ」「Shining Masterpiece Show「トロワ-剣と絆の物語」」

「うたの☆プリンスさまっ♪ 」発のドラマCD。

Shining Masterpiece Showシリーズは先月からリリースされているが、
前作「Lost Alive」も初動1.9万枚/累計2.7万枚を記録しており好調。

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■ Spot
13位梵唄 -bonbai-/BRAHMAN (2種)
月間売上 : 2.2万枚 (3位→28位→46位→76位)
初動/累計 : 1.7万枚 / 2.2万枚
収録曲 : 「今夜」「ナミノウタゲ」「AFTER-SENSATION」

オリジナルアルバムとしては2013年の
「超克」(初動2.3万枚/累計3.8万枚)以来5年ぶりとなる作品。
初動では2015年にリリースされたベストアルバム
「尽未来際」(初動1.6万枚/累計2.4万枚)を上回っている。

根強いファンに支えられ、10-FEETと同様に年々存在感を増してきている。

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20位にゅ～べいび～/スカイピース (3種)
月間売上 : 1.5万枚 (6位→36位)
初動/累計 : 1.3万枚 / 1.6万枚
収録曲 : 「これがぼくのきもち」「100年後も忘れないライブを」「職業は勇者」

現在までに約6億回再生されている2人組ユーチューバー。
カバー曲の他にオリジナル楽曲も定期的にアップロードし、今作が初のアルバム。
昨年はHIKAKIN&SEIKINの「雑草」がTwitterやyoutubeで人気を集め、
ミュージックステーションに出演するなど話題となったが、
ユーチューバーを本業として人気を集めたグループが
オリコンで週間トップ10入りしたのは初のケースに思える。

では40万回のアクセスに対して、2万以上の高評価。
10代の女子を中心にユーチューバーに対する追っかけも増加しており、
無料での配信を通してアーティストとしての人気やビジネスにも繋がっている。
今後はユーチューバーの中から米津玄師のような存在が

生まれてもおかしくないように思える。

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■ アルバムCD暫定年間ランキング (2018/3/16時点)
1位僕たちは、あの日の夜明けを知っている/AKB48 (2種)
初動/累計 : 57.6万枚 / 58.4万枚
収録曲 : 「＃好きなんだ」「11月のアンクレット」「願いごとの持ち腐れ」

2位 Finally/安室奈美恵 (3種)
2018年度売上 : 37.9万枚
初動/累計 : 111.3万枚 / 215.7万枚
収録曲 : 「Hero」「CAN YOU CELEBRATE?」「Love Story」

3位 Everybody!!/WANIMA (1種)
初動/累計 : 12.6万枚 / 19.7万枚
収録曲 : 「ともに」「やってみよう」「ヒューマン」

4位 BEST GENERATION/GENERATIONS from EXILE TRIBE (5種)
初動/累計 : 11.4万枚 / 18.1万枚
収録曲 : 「空」「AGEHA」「Y.M.C.A.」

5位 092/HKT48 (5種)
初動/累計 : 12.2万枚 / 15.7万枚
収録曲 : 「メロンジュース」「しぇからしか!」「最高かよ」

6位 XYZ=repainting/Sexy Zone (3種)
初動/累計 : 13.4万枚 / 14.8万枚
収録曲 : 「ぎゅっと」「ROCK THA TOWN」「よびすて」

7位僕だけの君～Under Super Best～/乃木坂46 (3種)
初動/累計 : 10.1万枚 / 13.1万枚
収録曲 : 「狼に口笛を」「あの日僕は咄嗟に嘘をついた」「13日の金曜日」

8位 COUNTDOWN/EXO (12種)
初動/累計 : 8.9万枚 / 11.9万枚
収録曲 : 「Coming Over」「Electric Kiss」
　　　　「Love Me Right ～romantic universe～」

9位 WESTival/ジャニーズWEST (2種)
初動/累計 : 10.5万枚 / 11.6万枚
収録曲 : 「人生は素晴らしい」「おーさか☆愛・EYE・哀」「逆転Winner」

10位 BEST GENERATION(International Edition)/
　　　GENERATIONS from EXILE TRIBE (3種)
初動/累計 : 8.0万枚 / 10.8万枚
収録曲 : 「AGEHA」「BIG CITY RODEO」「Hard Knock Days」