BRAHMANをマスターしたい人が読むべきエントリー20選
BRAHMAN自分へのご褒美?彼からのプレゼント?
昨日、武道館で行われるBRAHMANのライヴのチケットが自宅に届きました。
いよいよ2/9まで後2週間ばかりとなりました。
特にBRAHMANのワンマンとしては武道館が初めてとなりますので、期待感は大きいです。
残された2週間体調を崩さないように、健康に注意したいですね。
さて、BRAHMANの武道館公演に向けて、色々と記事を書こうとしていたのですが、前回より時間が空いてしまいました。
アルバム『A MAN OF THE WORLD』やシングルについては既に記事で更新しましたので、興味ある方はテーマの「BRAHMAN」からすぐに読むことが出来ます。
今日は、アルバム『A FORLORN HOPE』について書きます。
国内盤
Overseas edition
アナログ盤
前作『A MAN OF THE WORLD』の民族音楽のミクスチャーパンクのカラーから、メジャーデビューアルバムの『A FORLORN HOPE』は民族音楽の雰囲気を残しつつも、ブラフマン独特の世界観でハードコアに突き進んでいる印象のあるアルバムですね。
積み重なるライヴにより一層サウンドはタイトにパワーアップされています。動と静のバランスはブラフマンのサウンドの魅力ですが、その中で内なる叫びはエモーショナルに畳み掛け、そしてそれが激しさを持って外に向かって行く。
ジャンル的にも、ハードコアの枠の中に収まってなくて、音楽スタイルそのものはもっと弾力性があって、所謂、ステレオタイプではない。
この辺りは、多くのハードコアパンクバンドと一線を画している。
BRAHMANは精神面の部分が大きいと思われます。
このアルバムの核となるのは、ライヴで鉄板の「BASIS」、「DEEP」、「ARRIVAL TIME」であるが、アルバムの構成が素晴らしいです。
1曲目の「FOR ONE’S LIFE」から「BASIS」、「SHADOW PLAY」への疾走感を持って、突き抜けるような流れ、後半のインスト「SLIDING WINDOW」から一転して激しさを持って「BOX」へ雪崩れ込んで行く。
「BOX 」からGRUPO SEMILLAのカバー「MIS 16」への流れ。
スペイン語歌詞でオリエンタルにエモーショナルに、トシロウの味わいのあるボーカルに激情を持っての展開。
そして、次のオリジナル曲「PLASTIC SMILE」はミドルテンポではあるものの、一層エモーショナルさを持ってリスナーの心を揺さぶっている。
そして、「ARRIVAL TIME」のベースのイントロから入り、ミドルテンポで進行するが、曲の途中からテンポが速くなり、静から動へ移り変わり、ドラマティックで、この曲そのものの存在感の大きさを感じる。
そして、「BED SPACE REQUIEM」でこのアルバムの余韻を残し、フェードアウトして行く。
完璧な流れである。
前作『A MAN OF THE WORLD』でブラフマンの圧倒する世界観に取り憑かれ、ブラフマンを追っかけるようになったが、『A FORLORN HOPE』やその次の『THE MIDDLE WAY』で、自分にとって、音楽だけでなく精神面で大きな影響を受けて、今のようにブラフマンのファンとしてコアに突き進んで行ったと思います。
自分の内面にブラフマンの世界がヒリヒリ浸る感じ。
また、2001年以降、ハイスタは不在になるが、ブラフマンがハイスタに代わったのではなく、90年代後半のPUNK、ハードコアのシーンを継承し、独自の世界で、ブラフマンは2001年以降、孤高の存在として突き進んで行ったと思っています。
BRAHMAN 関連ツイート
「馬鹿じゃねえんだから異物感くらいわかるよ」
「少女マーガレットに魁男塾が載ってたら嫌でしょ」
「でも出ろって言われたんだからしょうがねーじゃん」→
ボーカルの人お客さんのうえで歌ってる
なんか雲の上の天使に見えてきた
#BRAHMAN
#ブラフマン
#ルナフェス
めっっっつつちゃくちゃ爽快でした(これは荒れるわ)(最高だわ)