BRAHMANって実はツンデレじゃね？

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昨日はフジロックの持ち物チェックの記事を投稿しました。

今日はフジロック初め、全てのライヴに言えることだけど、本当にライヴを楽しむことを考えてみました。

まず、フジロックのオフィシャルの富士祭電子瓦版で掲載されているBRAHMANのTOSHI-LOWのインタビューを読んでいて感じたことを書きます。

BRAHMAN・TOSHI-LOW に問う “フジロックの問題点”とその未来#fujirock

【富士祭電子瓦版】BRAHMAN・TOSHI-LOW に問う “フジロックの問題点”とその未来https://t.co/sIaRMslIAM#fujirock #BRAHMAN #toshilow https://t.co/RO9zClFCr0

ゴミ問題を含めて、トシロウさんが色々と話しているのですが、そのなかで一つだけ書きます。

まず、一部だけ抜粋します。

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みんな＜フジロック＞を楽しみだした故に、今度は＜フジロック＞という存在を自分のものだというふうに思い過ぎる人たちが出てきたことによって、その人たちが「フジロックはこうあるべきだ」という勝手な妄想を膨らませていった。そして＜フジロック＞以外の世代であったり、例えば＜フジロック＞と毛色の違ったバンドが出た際に文句を言うみたいな流れが生まれたときに、ああやっぱり変わっていくんだなって思って。いわゆる老害みたいな（笑）。こだわりとか信念とはまた別の、自分たちのものだっていう所有感と排除感。俺はそれがまったく好きじゃないんで（笑）。

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これね、フジロックに限ったことではなく、サマソニでもAIR JAMでも同じことが言えるし、またフェスに限らず、ライブハウスの場でも起こり得ることなんですね。

やっぱり、自分が想いがあるからこそ、フェスやライブハウスに足を運ぶのだけど、フェスやライヴ経験の少ない人は初めは自分の好きなアーティストと近い距離で、ライヴを観られることが凄く楽しくなり、そのこと自体は良いのですが、想いが強くなり、方向性がずれて行って、自分のイメージを押し付けて行ったり、またつまらない場所とりなんかも出たりするんですね。

ライヴやフェスって、自分はこのバンドにこれだけ思い入れがあると言っても、フェスの会場やライブハウスに足を運ぶ人の多くはそのバンドに思い入れを持って来ているわけで、別に思い入れがそれほどなくても、どんなライヴをやるのだろうと言った動機でライヴに来るのはいいわけ。

人それぞれが様々な想いでライヴ会場に足を運ぶわけで、本来は会場にいる人達と直接話しをしなくても、同じ空間で同じ時間を大好きなアーティストのライヴを観るために、想いを持っている人たちと好きな音楽を共有するする場所であって、ライブハウスで自分が最優先出来る場所なんてどこにもないわけですね。

ましてやフェスはライブハウス以上に、自分と毛色の違う音楽を聴いている人たちも多く来ているわけで、皆が気持ち良くライヴを楽しめれば、結局は自分にもそれが跳ね返って来るわけですよね。

自分の思いが強すぎると、どうしても視野が狭くなって、最後に残るのは疲労感だけだと思います。

疲れていても、充実感は大切で、ライヴのマナーやモラルを持って臨むのは当然のことで、人へ思いやりが持てるかどうかですね。

親切な心から出る行動のひとつで、なんの見返りも期待せずに自分が持っているものを分かち合う、これがあればライヴ中には、お互いに嫌な想いはしなくなると思うんですね。

まあ、モッシュでも自分だけ楽しんでいればいいと言った精神ではなくですね。

ライヴは自分の好きな楽しみ方をするのが醍醐味だけど、自分の所有感とか、排除感はライヴをつまらなくするだけですね。

また、この考え方って、いじめの構造に似てますよね。

自分のライヴ復活はフジロックですが、気持ち良くライヴに臨むことがフェスを楽しむ前提だと思います。

確かに、嫌な場面に遭遇することもあるけど、それだったら「自分だったらこのようにしない。」と切り替えられるものを持っていればいいと思いますけどね。

まあ、とにかくそう言ったことを含めて、フジロック、そして、それ以降のライヴを楽しみます❗️