何を信じたらいいか、分からない?みんな、そうさ暖炉
コールボックス/caol boxとは石炭入れのこと。
主に小ぶりなキャビネットタイプの石炭入れがそう呼ばれます。
18世紀後半までは木材が主な燃料でしたが、ヴィクトリア時代になると主な燃料は石炭になりました。料理やお風呂や暖炉など、家庭でも欠かせないものであり、通常はバックヤードなど屋外にまとめて常備されていて、そこから家の中に運び入れていました。
その時はコールバケツ/coal bucketまたはコールペイル/coal pailと呼ばれる持ち手が付いたものを使用しました。コールスカットル/coal scuttleという名も一般的で、「浅い鍋」を意味するラテン語Scutulaが由来とされています。スカットルに詰めた石炭をそのまま火元に入れられるように、シリンダー状の円錐の先を斜めに切った形をしています。
当時の上流階級の家庭では使用人を雇うことがステータスのひとつであり、家事はメイドたちに任されていました。メイドたちの朝は、重い石炭をスカットルいっぱいに詰めて家中に運び、暖炉に火を入れることから始まりました。
暖炉は高級品であり、その部屋は客間や寛ぎのスペースとして家具調度品も気を配っていました。そのため暖炉のそばに常備するコールボックスも装飾性に優れたものがつくられるようになりました。
石炭を見せないという利便性と蓋に装飾を施せることから、様々なデザインの蓋付きコールボックスがつくられました。
ヴィクトリア&アルバートミュージアム所蔵のコールボックスは、サテンウッドのマーケットリーが美しく施され、ミラーまで備え付けられています。単なる石炭入れの域を超え、美的価値のある高級家具として完成しています。
© Victoria and Albert Museum, London
そんなヴィクトリアンの暮らしを感じさせるコールボックスやスカットルは、現代の生活にどのようにコーディネートできるでしょうか。
パンカーダには葡萄とパウフィートの装飾性豊かなスカットルがあります。
玄関に置いて愛犬のお散歩アイテムを収納したり、ガーデニンググッズを仕舞ったり。マガジンラックのように新聞や雑誌を入れておくのもおもしろいかもしれません。
あるいはワインのボトルを入れてみたり。
パンカーダにあるボトルだと、ちょっと出てしまいました。
蓋が少し開いています・・。
アイデア次第で愉しくお使いいただけるアンティークアイテムです。
by A
ぼくらの暖炉戦争
25日の朝、
まずいつも早起きの息子が私のベットにそっとやってきて・・・
「ママ、ペールノエル(サンタクロース)が来たよ。
クッキーもちゃんと食べてくれ
たよ。にんじんも減っていた・・」と
耳元でさささやきました。
見に行くと・・
あ〜〜本当だあ。クッキーは食べかすが残っていて、
ミルクも飲んでくれて、4本あったニンジンは3本は完食。
ほんの少し残っているだけ・・・
暖炉の灰に大きなブーツの足跡が。
絨毯にも灰が散らかっていた・・・
「何時くらいに来てくれたのかなあ?」
ペールノエルのおかげで子供たちはハッピーな1日のスタートとなりました。
ノエルは特別な日。
25日は祝日でお店などはお休み。
家族で食事を楽しみながら、ゆっくり過ごす日です。
この日はPoularde(プラード)という卵巣を除去して
太らせた雌鶏を焼きました。
今年はプラード。
およそ2500グラムあり、お値段も高めなので・・・・
勿論、ノエルの時にしか我
が家ではいただきません。
お水をいれて、オーブンでおよそ2時間ちょっと、じっくりと焼きます。
それだけで美味しいのです!!調理は簡単。
付け合わせは皮のついたままの小さなジャガイモのピュレ
バター、生クリームをたっぷり入れて・・・
ジャガイモをつぶしていきました。
ほかには栗カボチャのピュレを用意。
前菜はフォアグラ。
フォアグラにはボルドー地方の貴腐ワイン“ソーテルヌ”が良く合います。
フォアグラもまた、自宅でいただくのはノエルの時だけです。
ほんとうに・・・・1年で1回だけ。
FAYEというお店のフォアグラが美味で、我が家は毎年このお店で買います。
長女、長男はフォアグラのおいしさがわかり、良く食べてくれますが、
次女にはまだ難しいみたい。
大人はソーテルヌで乾杯。
一見するとシャンパンのように見えるので、
やはりこうしたお祝いの日にはシャンポミーが登場します。
ソーテルヌはアルコール度数が高いので・・・すでにいい気分!!
ペールノエルからは我が家のピュイックにもプレゼントがありました。
ピュイック、大喜びで抱え込んでいました。
以前プレゼントされて気に入っていたワンピースの色違い、
素材違いを今回、彼からプレゼントしてもらいました!!
どこかで着用したら・・・写真を撮りますね。
赤いベルトがつぃているワンピースです!!
もう日本はすっかりクリスマスのデコレーションは終わり、
お正月を迎える準備ですよね。
パリの街中は観光客の人も多く、映画を見に行くのに
シャンゼリゼンに行ったら・・ものすごい人でした。
橋や広場もひと人人・・・・
地震のニュースに驚きましたが、
大きな被害がなかったようで安心をしました。
とにかく・・・穏やかに年を越せるように・・と願うばかりです。
暖炉はもう手遅れになっている
久しぶり投稿です(υ´Д`)シイマセン
インスタグラム初めて3か月、ちょっと慣れるまであちらに行ってました~~
よかったら見に行ってね( ̄▽ ̄)
今回は輸入住宅スタイルブックに掲載された
東急ホームズ施工のE様邸。写真がめちゃ良かったので、各所にご了承いただいてご紹介しますね
このお宅、新築なのに大正時代のお家です(笑)
ご夫婦ともに大正ロマンの大ファン とても良く研究されていて
コーディネーターとしても大変楽しいお仕事となりました。
玄関ホールです。どこか由緒正しき歴史建物??感満載です
リビングです。暖炉などタイルもレトロなんですよ
ダイニングです、天井に注目!濃いブラウン、メダリオンもお客様が塗装されました!!
主寝室、和室と続き間、欄間の蝶は奥様作です。カーテンは刺繍の(すごいんです)
外観もこだわられています。車で乗り付けられるのは素敵!!
こだわりはご自宅だけではありません、
ご生活も魅力があふれています。
素敵にご生活されていて、ご自宅もどんどん進化していて
とても嬉しいそんな気持ちになりました!
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暖炉 関連ツイート
北海道ではコタツを使用することはあまりない。
理由は、コタツだけでは間に合わないし、そもそも一日中ストーブや暖炉をつけっぱなしにしている家が多いので必要ない。
( ˙꒳˙ )普通のストーブの3倍ぐらい…小さめの暖炉?ってサイズ…@じいちゃん家